【感想・ネタバレ】母なる海から日本を読み解くのレビュー

あらすじ

母の故郷、沖縄・久米島。その新垣の杜には世界の中心がある──琉球古謡集『おもろさうし』の一節は、緊迫の北方領土交渉に努めた著者を揺さぶった。では久米島が世界の中心なら、世界そして日本はどう映るのか。思索は外交の最前線から、遥か琉球人の意識の古層へと飛び、やがて日本の宿命と進むべき未来が現れる。瞠目の国家論。『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』改題。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

母親の出身地である沖縄久米島の歴史を通じた国家論。
独立国としての成立から、本島からの侵略、首里王府よる征服、薩摩・首里王府の二重支配、琉球処分、敗戦、米軍支配まで。全く知らなかった久米島・沖縄の歴史を知るのは面白い。

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2013年06月09日

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