【感想・ネタバレ】佃島用心棒日誌 溺れた閻魔のレビュー

あらすじ

密命を受け、佃島を公儀目付・鳥居耀蔵の謀略から守る用心棒となった立花左京介は、その物腰と口癖から「左様介」の綽名で親しまれている。ある日、佃島に記憶喪失の男が流れつく。男は博識で、ある事件をきっかけに住吉神社で子供達に手習いを教えることとなり、島の人々にも馴染んでいく。そんな中、鳥居の手先の臨時廻り同心・奥寺亀次郎は、懸賞金が出ている盗人の捕縛を狙い、左京介にある取引を持ちかけるが……。

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Posted by ブクログ

早見俊 著「溺れた閻魔」、佃島用心棒日誌シリーズ№2、2015.8発行。漂流の茄子、帰って来た女、溺れた閻魔の3話。

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2019年12月08日

Posted by ブクログ

1961年岐阜県岐阜市生まれ。
会社員を続けながら作家活動。

丹念に細かい部分まで、書き込む作家さんのようだ。
キャラクターの性格や様子仕草まで見えるような描写。
登場人物が動き出すようです。

話は徳川家康ゆかりの佃島のおはなし。
家康は、世話になった摂津国佃村から江戸に
神主と佃島の漁民を移住させ、この土地を
漁師たちのものとし永劫守る約束を。

そんな土地、佃島から漁民を排除し、
砲台を作ろうとする鳥居耀蔵らの目論見から
守ろうと安藤対馬守から密かに派遣された
立花左京介が主人公。

性格の良い涼しい目を持つ左京介は
佃島の住民たちと、島を守る。

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2018年07月15日

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