あらすじ
高校ではサッカーをすると心に決めていた春彦。しかし入学した新設高校にはサッカー部自体がなかった。あきらめきれず部の創設に奔走するが、難題が立ちはだかる。そんなとき、右足にハンデを持つ不思議な生徒が現れ、コーチになりたいと春彦に告げる。果たしてサッカー部として認められるのか。やがて彼らは最後の夏を迎える――。かけがえのない出逢いと別れ。輝かしい日々と人生に立ち止まった今を描く傑作青春小説!
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Posted by ブクログ
尾高春彦
長年勤めていた自然系の出版社を辞めた。退職後は食えないサッカーライターに身をやつした。山吹高校の受験に落ち、二次募集していた山吹東高校に行く。
定岡
四十代独り身。実家で両親と暮らしている。本業はサッカーライター。
翔吾
春彦の息子。
小鳩
春彦の娘。
国枝
学年主任。
伊勢慎太郎
山吹東高校で春彦と同じクラス。
浅井
山吹東高校の体育教師。
リーゼント
鴨原勝利。馬立中出身。サッカー部の主将だった。
小山雄太
春彦と同じクラス。馬立中。絵が上手い。
村上鷹子
春彦と同じクラス。
玉井正義
サッカー部を作りたいと浅井に相談した。中学時代にサッカー部所属。
田村真琴
中学時代にサッカーをやっていた。
柴崎健
中学時代にサッカーをやっていた。
須藤徹
中学時代はハンドボールのゴールキーパーをやっていた。
小林草太
中学時代は志野中サッカー部に途中まで所属。
八千草翔
春彦にサッカーを教える。
本城夏輝
山吹高校サッカー部。中学のとき、鷹先生と付き合ってた。
ケンスケ
尾高の父親の実家の隣りに住む小学生。
小笠原
英語科の先生。
山田裕巳
三十過ぎで独身の美術教師。
松方萌
山吹高校サッカー部マネージャー。
杉本浩之
H出版の編集者。
ヨウコ
春彦の妻。
ナカムラ
グラスエイト・エージェンシーの代表。