あらすじ
創業80年、200人以上のホステスが在籍し、多くの客で賑わう「白いばら」は銀座にただ1軒残るキャバレー。多くの店が消えゆく中、なぜこの店だけが愛され続けるのか。そこには「変えない」ための様々な努力やサービスがあった。「白いばら」に50年間勤めた伝説の元店長が店の歴史を紐解きながら、その魅力を語る。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
銀座の一角にある、白いばらの店構えを古臭い な、不思議だな、どんなお店なんだろうかとちょっと興味があったので読んでみた。
なるほど、白いばらとはこういう店なのか。
明朗会計でいつも現金払いとか(カードだと後 で請求が来て冷静になってしまうからね)、ノルマのない素人さんのキャストによるアットホームなお店とか、格好いいショータ イムなど、機会があったら行ってみたいなと思う。
けれども、バブルも高度成長期も経験していな い身としては、このお店がなぜ続いたのかをうのみにはできないと思う。
けれど、たぶん、このお店は失敗しても「よし 次はどうしよう」という前向きの姿勢があり、そこが重要なんじゃないかなーと。失敗した→バカ!みたいな流れになるとスタッ フも委縮する。