【感想・ネタバレ】戦後史入門のレビュー

あらすじ

「戦後」を学ぶには、まずこの一冊から!占領、55年体制、高度経済成長、バブル、沖縄や在日コリアンから見た戦後、そして今――これだけは知っておきたい重要ポイントがわかる新しい歴史入門。

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Posted by ブクログ

なぜ歴史は歴史と言われるのか、その年代項目は重要とされているのか、そう考えるきっかけになる良書だと思った。

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2021年07月18日

Posted by ブクログ

ただ学校で習ってきた”歴史”だったけど、私たちは聖徳太子が居る前提で習った。
だが今聖徳太子はいなかったなど私たちが学んだ事とは違う歴史を現代の子は習っている。
どういう事なのか理解できなかった。
だが、この本を読んで日本史は一つではないことがわかる。
その人その人の視点で歴史が変わる。
聖徳太子が居ないと言われ始めたのもそういう事かと思った。
戦後にはとても興味があったが、時代の渦にいた登場人物もたくさん出てきてその度にその時の作品も紹介していて分かりやすく作品も興味が湧く。
中田敦彦が歴史を語るのは難しいとYouTubeで言っていたが確かに年表での出来事だけが歴史ではないため難しいなと感じた。
あとそれぞれの歴史家で語る内容も目線も違うからそりゃ難しいよなと。
改めて感じ方を見直せる作品だった。

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2020年03月03日

Posted by ブクログ

歴史とは何か。多面的なものの見方を示す4章以降の女性に視点から、在日朝鮮人の目から、沖縄の目から などが学ぶところ多い。

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2019年01月27日

Posted by ブクログ

大学の学部を選ぶ際に読むべしと息子に紹介された本を親が読む。「歴史とは何か」「歴史は記憶をまとめたもの、まとめ方、まとめた時代によって視点が変わる」「歴史の幅」など当たり前だけど分かり易く丁寧に描かれていて日常的な人間関係にも活用できる考え方。冷戦が終わった1989年。湾岸戦争が1991年から。冷戦終わってすかさず中東問題が浮き出てくる歴史の動きを実感して震える

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2018年12月13日

Posted by ブクログ

若い読者に向けて、戦後の日本の歩みを語りかけた本です。とくに歴史のさまざまな見方があることを、ていねいに解説していることが印象的です。

沖縄や女性、在日コリアンなどの視点によって、一枚岩のように見なされている戦後史が、じつは一定の解釈の視点にもとづいて構築されたものであることを読者に気づかせるような工夫がなされています。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』にえがかれた「古き良き時代」の裏で起こっていた事実に目を向けることで相対化を試みるなど、興味深い切り口から歴史について学ぶことの意義を考えさせる入門書だと思います。

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2019年08月23日

Posted by ブクログ

 高校生向けに書かれた戦後史の本。わかりやすいが、最近戦後史(昭和史)に興味を持っているためか、あらかたの知識がすでにあり、新鮮みはなかった。良い復習はできた気がする。

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2017年07月15日

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