あらすじ
人間の体は、脳からの命令がなければ動きません。ですから、動きの大元である脳を鍛えることが、プレーを上達させたり、いい行動を生み出すことにつながります。少し考え方や思考のプロセスを変えるだけで、違った結果が生まれるのです。「メンタルが強い選手」「勝負強い選手」という表現がありますが、メンタルの強さや勝負強さは、生まれ持ったものだけではありません。メンタルは鍛えることができるものなのです。逆に、考え方を変えなければ、行動は変わりません。今、プレーにいきづまっている人や、壁を破りたいという人は、少し考え方を変えてみませんか? 日本の一般的なバレーボールの練習環境として、身体的な練習の積み重ねは、毎日2~3時間かけて一生懸命やるけれど、心やものの考え方を鍛えるということについては、まだあまり重視されていないのではないでしょうか。しかし、人間は、考えていることが行動に出るわけですから、少し思考を変えたり、視点を変えるだけで、違った結果を生み出すことができるのです。本書では、バレーボールという競技で役に立つメンタルの鍛え方のコツを紹介しています。是非、プレーヤーの皆さん、指導者の皆さんにお読みいただき、メンタルの大切さを理解していただければと思います。
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Posted by ブクログ
バレーボールで目標を達成できるための、個人、チームとしてのメンタル強化や持ち方、指導者のあり方についてわかりやすく書かれている。内容は、仕事におけるスキルアップやチーム力向上にも通ずる。
人間力向上がトップになるには不可欠。
グッドからグレイトなど、さらなる進化のイメージを共有して、不快的なゾーンに取り組む意味を確認。
メンタルスキルアップ
目標設定
イメージ
緊張コントロール
集中力
準備
SMART
環境要因を変える。指導者も環境要因。
ビデオでイメージを持つ。カウンセリングや面談の際に活かせる。
心拍145/mを超えると認知下がる。
視野を広く保つ、ルーティーン
遠くから近くへ視線を動かし、目の前のボールに集中。
セルフトーク
フローをつくる
タスクフォーカス
ランダム練習や組み合わせ練習で、実際に使えるようになりやすい。
基礎トレーニング大事。
社会的手抜きを防ぐには、
チーム内での役割明確化
一人ひとりの貢献度を強調
チームの人数を適切に保つ
コミュニケーションを繰り返す。
壁を破るために。
新しいことを取り入れる
リスクを選択する
ハードワークを乗り越える感情コントロール
最初は処理型リーダーシップ、そこから
革新型リーダーシップ、
変革型リーダーシップへ。
使い分け大事。
振り返りノートは有効。