【感想・ネタバレ】異自然世界の非常食2のレビュー

あらすじ

新たな非常食は人魚のサシミちゃん★ 巨大なタコにおびえる人魚たちと、それを食べたい妖精たち。利害が一致したら始めることはひとつ。おとーさん「全面戦争だ」“おとーさんの種”によって数を増やしたサシミちゃんと、繰り返される戦争によって知恵をつけた妖精さんたち。この先生きのこるためにおとーさんが取る行動とは――!?衝撃のクライマックス!!

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Posted by ブクログ

 異自然世界で非常食さんと同棲する物語、これにて完結である。もったいないところであるが、出版というのは個人の意向でどうこうするものでもないだろうし、致し方ない。
 今回は湖に棲むサシミさんの一族と協働でタコをタコを殴りにする物語であった。まあ、実際は主人公側がタコ殴りにされるというのは、先の巻でも察せられるところだろう。
 新たに登場した人物によって物語は広げられているが、その風呂敷は畳まれずに終わっている。とはいえ、読後感は悪くない。

 良い作品だった。星五つで評価している。
 それにしても、ネット小説ではまだまだ先に物語が進んでいるようであるし、これこそまさしく「続きはwebで」と言ったところだろう。そちらもまた読んでいきたいところだ。

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2015年10月21日

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