【感想・ネタバレ】乃木と東郷(上)のレビュー

あらすじ

共に軍神としてまつられ、理想の明治人として崇敬されてきた、陸軍大将・乃木希典と元師・東郷平八郎。しかし、伝説の影に隠れたその実像を知る人は余りにも少ない。明治を象徴する二人の軍人の対照的な生き様を通じて、人間の生き方とリーダーのあり方の本質に迫る感動の大作。

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Posted by ブクログ

ご存知日露戦争前後に活躍したお二人「東郷平八郎」と「乃木希典」の人生を描いた一冊。小説風味でおもしろかった。乃木の不器用なストイックさと、東郷の実直な心意気!帝国時代の軍人としてというか人間としてのおもしろみを味わえる大河ドラマみたいな印象。やっぱ丁字作戦のとこではテンションあがった!あとは乃木の自決にいたるまでの長い苦悩が見えた。35年も死を願って戦い続け、若い部下や自分の息子がばたばた戦死していく状況を乃木がどう感じていたのか。

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2009年10月04日

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