【感想・ネタバレ】「快速」と「準急」はどっちが速い?~鉄道のオキテはややこしい~のレビュー

あらすじ

本書は、(1)「のぞみ」や「はやぶさ」といった“列車名”、(2)「快速急行」や「通勤快速」などの“列車種別”、(3)首都圏でよく見られる他社線との“直通運転”、(4)直通列車に関する“特急券の発売”、(5)運賃計算に代表されるJRの“旅客営業制度”、という5つのテーマを選び、各々にまつわるややこしいネタを掘り起こして味わう。なんでそんなにややこしいのか解せないが、なぜか気になる鉄道の仕組みのディープな教科書。

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Posted by ブクログ

このような「まっとうな一般市民にはほとんど役に立たない本」と言うのはなかなかに味わい深いものである。それが役に立たなければ立たないほど面白いのが不思議である。その点本書は一部の乗り鉄には役に立ってしまう所が惜しいが、内容のどうでもよさ加減は相当なレベルである。一体全体アゲているのかdisっているのか微妙になってきたが、無論褒めている。味わい深い良い本だった。

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2019年04月22日

Posted by ブクログ

何気ない鉄道の疑問を新書にした本です。
鉄道好きにはたまらないことばかりですが、それ以外の方には、どうでもいいんじゃないと思います。
「なんでこんなに列車の種別(急行、各停など)が多く、ややこしいの?」
「なんで東急の路線なのに地下鉄の電車が走っているの?」
そのような疑問を詳しく解説しているため、鉄道ファンとしては、楽しく読ませていただきました。
ただ、一般的にはコアすぎて、鉄道のことについて知らない人には読まなくてもいいと思います。

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2019年03月30日

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