あらすじ
両親を亡くし、身寄りは他にないと思っていた青司にもたらされた祖父の遺産相続話。よくわからないうちに相続したのは、平屋の古民家。しかも住んでみると自分以外の住人が…!?
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Posted by ブクログ
途中の巻まで読んでて止まってたので改めて最初から読んでます。 主人公の男の子が神様とか妖に関してクールで面白いです。 大体のファンタジーモノは戸惑いつつも好意的に受け入れることが多いので。
Posted by ブクログ
青桐ナツ先生の新作。本誌で一話だけ読んだ時はあまりピンとこなかったものの、こうして単行本でまとめて読むと面白い!相変わらず優しい雰囲気の作品。家を大切にしよう、掃除をきちんとして神棚もみなおしてみなくちゃ――という気持ちになりました。特に掃除!掃除で家を綺麗にしておくと、年男さんみたいな神様が住みやすくなり、逆に悪いものは居づらくなっていなくなるという。なんだかすごく納得しました。2巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
前作「flat」を読んでいたので、つい購入。
天涯孤独の高校生・青司が亡くなった祖父の古民家(神様付き)に暮らすことになるお話。
本作もまったりペースで、繊細なのに何となくずれていて、へんなところで図太い独特の空気感でした。何故かくせになる、この空気。。。
青司の時折見せるナイーヴさがぐっと来ます。
アンド、それのおかげで、生きていく(生きてきた)ひとの、縦のつながりをより感じられます。
「flat」でも感じたのですが、親族や友人といった縦や横の繋がりとか、ものをつくったり食べたり、掃除したり、という家の中の些細なことをきちんと大事に描かれる感じがすきです。
続きも楽しみ。