【感想・ネタバレ】宋文洲が語る ここが変だよ日本の会社 リーダーになる人が考えておくべきことのレビュー

あらすじ

中国から北海道大学へ留学していた宋文洲氏は、天安門事件の影響で大学院卒業後、帰国を断念し、日本の企業へ就職しました。しかし、その会社が不渡りを出して倒産し、それをきっかけにソフトブレーン(株)を起業して経営者になりました。思いもよらぬ形で立ち上げた会社ではありましたが、順調に売上げを伸ばし、驚異的なスピードで成長させ、一部上場企業にまで押し上げました。宋文洲氏は、企業から上場までの孤軍奮闘の社長業の中で、「日本の会社は、実は変なところがたくさんある」ことに気づいたと言います。いったい、日本企業のあり方に、何を見たのでしょうか? この経済不況を乗り越えるために、経営者や管理職といった企業のリーダーが考えるべきこと、実践すべきこと――宋文洲氏が鳴らす警鐘に耳を傾けてみませんか?

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Posted by ブクログ

まさに私が考えている内容が写し鏡のように文章として書かれており、非常に共感し、とても面白い本です。ひつだけモチベーションの理論はとても面白い内容でした。モチベーションは外敵要因からではなく、内的要因によって上がるもので、モチベーションがない人はいないと書いてあったことは新たな発見でした。また、管理者が多い会社は腐敗するようなことが書かれていましたが、まさにそうだと思いますし、これからは大手ではなく、中小・ベンチャーの時代だと私も思っています。とても良い本です。

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2011年09月09日

Posted by ブクログ

読みやすく、すんなり内容が入った気がします。宋さん自身の体験を綴ったものだからなのでしょう。
私も経営を考える立場なので、自警の書として頭に置いておきたいと思います。

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2010年03月14日

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