【感想・ネタバレ】実践 ワーク・ライフ・ハピネス２ 成功する会社は仕事が楽しい！のレビュー

阿部重利 / 榎本恵一 / 藤原直哉

成功する企業と成功しない企業との違いは、社員が“楽しく”仕事をしているかどうか、です。働くことが楽しいと思える会社には「ハピネス」があり、ハピネスがある会社は成長する――本書は、ハピネスな５社の事例から、その成功ポイントを明らかにしました。業績不振に悩む経営者や管理者、働くことに意義を見出せない若い人たちの必読の書です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

仕事に関わる人の幸せを考えて行動すれば、従業員やお客様の幸せに繋がり、会社の業績も向上すると説く。

仕事だからやる、という考え方から、どうしたらもっと喜んでくれるかと言った観点で考え、行動することが大切である。
そのために会社ができることは、同じ考えを持つ人を集めること（＝経営理念を簡潔に、覚えられるようにし、常に意識する）、前向きな改善提案を受け入れること、好きな仕事をさせる時間を作ること。

この取り組みの結果、人々の関係性が高まり、仕事の質や能力が向上する。これがダイバーシティ・マネジメントである。

インターンや新人が新しい風をもたらせるように活用する。売上・利益を常に意識する。隙間時間を活用できる内職のような仕事を生み出す。