【感想・ネタバレ】織江緋之介見参 七 終焉の太刀 〈新装版〉のレビュー

あらすじ

将軍家綱は家光十三回忌のため日光に向かう。次期将軍をめぐる暗闘が激化する最中、危険な道中になるのは必至。老中阿部忠秋は大勢の警固に加え、剣術指南役の小野忠常とその息子織江緋之介に供奉(ぐぶ)を命じた。死を賭して凶刃を向ける死兵たちとの死闘のゆくえは。そして御免色里・吉原と徳川将軍家の驚愕の因縁が明らかになったとき、緋之介もまた数奇な運命をたどる。シリーズ堂々完結!

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Posted by ブクログ

シリーズ最終巻。
危惧していた光圀との対立は表立っては起こらず、阿部豊後守と中途半端な小物のくせに威張りたがりの上島の陰謀も成就せず、紀州が吉原の後見となった結果として吉宗誕生なら面白かったけれど、それを匂わせる結末ではなかった。
前半ではそれなりの存在感だった真弓姫が婚約したからすっかり形を潜めてしまったのが惜しい。
後年の作品のような深みは無かったものの、小野派一刀流と柳生新陰流を併せ持つ奇跡の剣士が活躍する物語として楽しめました。

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2026年04月06日

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