【感想・ネタバレ】黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

いろんな作家に影響を及ぼしたと言われるポーを読まねばと思い、先ずはゴシック編を。
狂気、ひたひたと迫る恐怖、厳しい豪邸。どの作品も実に毒が効いている。最後まで気が抜けないストーリーも良い。本当にどの話も狂っている(褒めている)。

0
2023年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒猫 (1843) 酒乱、猫の殺害、妻の殺害。屋敷もの。猫ドッペルゲンガーという面も。
赤き死の仮面 (1842) 流行り病から退避して豪奢な頽廃。屋敷もの。
ライジーア (1838) 美女再生。ふたりの女。
落とし穴と振り子 (1842) 拷問。
ウィリアム・ウィルソン (1839) ドッペルもの。屋敷もの。
アッシャー家の崩壊 (1839) 屋敷もの。早すぎた埋葬。美女再生。

何度目かのまとめて再読だが、思った以上に物々しい言葉遣いがいいムードを漂わせている。

0
2017年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒猫は面白い。動物や奥さんに対しての虐待に関しては胸が痛む。お酒には気を付けよう。
ウィリアムウィルソンは結局、多重人格なのか。違うのか。アッシャー家はリビングデッドものなのかな?
それにしてもポーはよくこんなに色んな雰囲気の話が思いつくなあ。現代によみがえっても、やっていけそう。

0
2022年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 江戸川乱歩からそのペンネームの由来のポーへ。「アッシャー家の崩壊」は名前だけ聞いたことがあった。ゴシック作品がまとめられており、どの作品にも暗く、妖しい雰囲気がある。現代は映像などで怖い話が溢れているので、この本の話で恐怖を覚えるということは無かったが、当時の人びとは背筋を凍らせたであろうことは想像できた。ポーの作品は後世に様々な影響を与えているので、現代のゴシック的な要素がある作品を見るときに参照したい。

0
2015年08月14日

「小説」ランキング