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Posted by ブクログ
いろんな作家に影響を及ぼしたと言われるポーを読まねばと思い、先ずはゴシック編を。
狂気、ひたひたと迫る恐怖、厳しい豪邸。どの作品も実に毒が効いている。最後まで気が抜けないストーリーも良い。本当にどの話も狂っている(褒めている)。
Posted by ブクログ
黒猫 (1843) 酒乱、猫の殺害、妻の殺害。屋敷もの。猫ドッペルゲンガーという面も。
赤き死の仮面 (1842) 流行り病から退避して豪奢な頽廃。屋敷もの。
ライジーア (1838) 美女再生。ふたりの女。
落とし穴と振り子 (1842) 拷問。
ウィリアム・ウィルソン (1839) ドッペルもの。屋敷もの。
アッシャー家の崩壊 (1839) 屋敷もの。早すぎた埋葬。美女再生。
何度目かのまとめて再読だが、思った以上に物々しい言葉遣いがいいムードを漂わせている。
Posted by ブクログ
黒猫は面白い。動物や奥さんに対しての虐待に関しては胸が痛む。お酒には気を付けよう。
ウィリアムウィルソンは結局、多重人格なのか。違うのか。アッシャー家はリビングデッドものなのかな?
それにしてもポーはよくこんなに色んな雰囲気の話が思いつくなあ。現代によみがえっても、やっていけそう。