あらすじ
吉田松陰、高杉晋作、黒田官兵衛、正岡子規――歴史上の英雄や偉人たちは、悩み、傷つき、打ちひしがれた時、運命とどう対峙したのか? 日本人に受け継がれる精神に触れれば、強く生きる力が湧いてくる!
※本書は、小社刊行『感動する! 日本史』を文庫収録にあたり加筆、再編集したものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
●この本の良いところは、歴史上メジャーな方々だけでなく、あまり有名ではない方々にも多くのページを割いているところ。特に、私は「上杉鷹山」、「岡野喜太郎」、「クラーク博士」に興味をもった。
●「岡野喜太郎」の素晴らしさをこの本で知った直後に駿河銀行で不正融資の事件が起こった。創業の精神を忘れてしまったのかと残念に思う。
Posted by ブクログ
日向市で講演して下さった白駒姫登美さんの著書。歴史上、有名な方から有名な方々を支えた方の人生を紹介している。
学生の時、歴史は苦手な分野だったけれど、そんな方でも入りやすい内容で、「あの有名な人の裏にはこんな人がいたのか」、「もっと知りたい」という興味が湧く内容。
昔の人達と会って話しが出来たらなーとふと思ったりもしました。
また、昔の偉人達って
・志を貫く
・利害ではなく、義で動く(敵にも経緯を払い、時には助ける。)
・前向き
・自分だけでなく、仲間のおかげと考える
・諦めない
っていう事等に長けていたからこそ、色々成し遂げられているんだなと感じた。
天才的な部分があった人もいるだろうけれど、人間、本気になれば相当いけると思う。
それにしても、昔の人達は男女問わず、生き方が格好いい。
このような先輩方を持てた事を誇りに思うし、先輩方に恥じない生き方をせねばなるまい。