あらすじ
失明した生花と、全てを委ねてくる生花の白く美しい肌に溺れる明春…。しかし、そのせいで明春が絵への執着をなくしてしまったことを知った生花は、二人で共に生きていくために、自らが前を向き、未来へと進もうと決意するが──!?
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ゾクゾクくる
このテイストすっごく好き!
「モリエサトシ」自身も2巻で完結の予定だったとの事で、納得。
生花ちゃんがあの状況で長くなるとつらいし、明春は絵が描けないままになっちゃうし、
2巻で完結して良かったです。
決定的な描写はないのだけれど、エロティシズムとフェティシズムがゾクゾクと
感じられる作品でした。
Posted by ブクログ
雑誌読みのとき2話目を抜かして読んでたので、コミックスで流して読むとすごくすっきりしました。モリエさんのなんか読んでて背徳感のあるエロさがもうしんぼうたまらんです。
Posted by ブクログ
やっと完結巻キター!って感じです。1巻では最後ヒロインがまさかの展開だったので、気になって気になって…。
モリエさんの絵はホント繊細で…線がシンプルですね。それがあるシーンでは色気を際立たせ、またあるシーンでは柔らかさを引き出して。あまり見ない画風の人なんじゃないかなーと思います。
絵だけでなく、ストーリーも魅力。文学作品を読んでいるような趣で、言葉選びにすごくセンスを感じます。「光がなければ そのみにくさなど誰にも分からない」「彼女を好きだというきもちが 彼女の幸福を望んでくれるだろう」などなど…じっくり読むと雰囲気に浸れる漫画だと思います。
しかし最後の生花ちゃんの「じゃあもっと誘惑します…」の破壊力は凄まじかった…こ、これがほんまもんのエロスや…!
最後はハッピーエンドで何か安心しました。読み応えのある作品です
Posted by ブクログ
最後の展開はスピードが早めに感じましたが、ストーリーは全体的にまとまっていてよかったです。後ろに載せられている読み切り作品が個人的には好きです。
Posted by ブクログ
この話であまり引っ張られるとしんどい・・・というのも登場人物たちの性格上、うじうじした展開※それが悪いとは全く思ってない、になるのは目に見えているわけで、そこで話の広がりを見せるのはきっついだろうから、2巻であっさり完結したのはよかったと思う。作者が後書きで「早く2人を幸せにしたかったから」というのに納得。作品のテイスト上、話が長くなればなるほど、2人によからぬことが起きるのは必然なわけで。極端な話ERとかさ、その最たるもので。
とはいえ、ちょっと急展開がすぎるのじゃないかとも思ったし、”失明”はちょっとやり過ぎだったような気もしたり。
・・・にしても、えっちい話だなぁ・・・