あらすじ
養鶏場を経営するも、借金まみれ。あげくに追加の設備投資を勧める営業マンを突き飛ばし、鈴木明男は軽トラックで逃亡した。たどり着いたのは神山田という人里離れた山村。昔からの村民、こなたばあちゃんの家で厄介になりつつ、そこで明男が目にしたのは、お金を使わず自給自足、義務や強制のない暮らしを提唱する男、民人がつくった共同体だった。彼らの目的は? 本当のエコロジーって何? 『限界集落株式会社』の著者が贈る野心作!
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Posted by ブクログ
2022.10.22
なかなかミステリだし、人の裏表も描いていて面白かったです。
もっと長くなっていいから、あと一展開位あって
こなたにももっと活躍してほしかったかも。
Posted by ブクログ
エコや自給自足には憧れるけれど、どこか違和感も感じ続けてきた。その違和感を考えさせてくれたのがこのお話。エコってオシャレのためにするものではないのだ。あえて不便なことを選ぶことでもないのだ。こなたおばあちゃんが痛快!ぐるぐる考えながら読んでいたのに、最後の展開が何これ~?!って感じで、蛇足な気がした。