【感想・ネタバレ】ビリーバーズ 2のレビュー

あらすじ

とある孤島に、二人の男と一人の女。淡々と修行を続けていたはずの彼らだったが、『副議長』と『オペレーター』は互いに惹かれあい、常軌をを逸した『議長』の言動はエスカレートしていく。二人の関係が知られると、『オペレーター』は罰を受けるが、『副議長』は反旗を翻して『議長』を排除する。二人だけになった島で、愛欲の日々に耽溺する『副議長』と『オペレーター』。そこへやってきた『第三本部長』は、もうすぐこの島へ『みんな』が集結してくるのだと告げる。『みんな』とともに現れる『先生』。孤島の生活は、ついにカタストロフを迎える……。
閉鎖された空間での規則的な自己運動と内部崩壊を、山本直樹ならではの醒めた視線でありながらユーモラスに描く本作は、今もなおリアルなものとして切実に訴えかけてきます。必見の作品です!!

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Posted by ブクログ

カルト宗教ニコニコ人生センターの『議長』♂、『副議長』♀、『オペレーター』♂の3人は無人島で『孤島のプログラム』をこなしていた。
外部との接触は本部へのメールと、不定期で届けられる物資のみ。
ある日、外部からの侵入者が現れてことで3人の関係に変化がおこっていく。

さすがは山本直樹、エロい!変化はエロかれ訪れる!
オウム真理教や赤軍派の事件を基にしながら、閉ざされた空間にいる人々のおかしさと、その人達から見た一般の人のおかしさを描いている。
森達也さんが内部からオウムを撮ったドキュメンタリー映画「A」、「A2」に通じるものがあるかな。

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2014年02月08日

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