【感想・ネタバレ】ビリーバーズ 1のレビュー

あらすじ

とある孤島に、二人の男と一人の女。『ニコニコ人生センター』という宗教団体に所属し『孤島のプログラム』と呼ばれる無人島での共同生活を送り『安住の地』へ行ける日に思いを馳せている。
ある時、『船』に乗った外部の人間たちが島を訪れるが、彼らを『不浄』であると判断した男は『処理』してしまう。その頃から、孤島で暮らす男と女の関係に変化が生じ始め、互いに秘密を作ってはいけないはずの三人の間に、愛と欲と猜疑心が交錯する……!!
閉鎖された空間での規則的な自己運動と内部崩壊を、山本直樹ならではの醒めた視線でありながらユーモラスに描く本作は、今もなおリアルなものとして切実に訴えかけてきます。必見の作品です!!

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Posted by ブクログ

カルト宗教ニコニコ人生センターの『議長』♂、『副議長』♀、『オペレーター』♂の3人は無人島で『孤島のプログラム』をこなしていた。
外部との接触は本部へのメールと、不定期で届けられる物資のみ。
ある日、外部からの侵入者が現れてことで3人の関係に変化がおこっていく。

さすがは山本直樹、エロい!変化はエロかれ訪れる!
オウム真理教や赤軍派の事件を基にしながら、閉ざされた空間にいる人々のおかしさと、その人達から見た一般の人のおかしさを描いている。
森達也さんが内部からオウムを撮ったドキュメンタリー映画「A」、「A2」に通じるものがあるかな。

2
2014年02月08日

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