あらすじ
学力をあげる秘訣は、毎日の習慣にあった! 本書では、20歳で学習塾プラスティーを起業し多くの子ども達の成績をアップさせてきた現役東大生が、頭をよくする清水式メソッドを大公開。「ルーズな時計を捨てる」「毎日0.01倍だけ前へ進む」など、誰でもすぐに実践できることばかり。潜在能力がグンと引き出される1冊! 「『先生と会って人生が変わりました』――この言葉を言ってくれたのは、不登校のA子(当時高校3年生)でした。通知表の平均が1.3。酒・タバコ・金髪・日焼けサロン・家庭内暴力・不登校と、すべてがそろった少女でした。私は生活習慣から指導を行ない、少しずつ勉強時間を増やし勉強のやり方も教えました。2ヶ月もしないうちに彼女は大きく変わりました。指導前の中間テスト(英語)が7点だったのに、期末テストでは90点でクラストップになったのです」(「プロローグ」より抜粋)
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Posted by ブクログ
自分の生活リズムを知ろう。客観的に見られるように、実際に行動記録を書いてみよう。
2 生活リズムを分析してみよう。どこが変えられるのか、医者が患者を診みるように、チェックしてみよう。
3 早起きして、毎朝起きる時間を固定しよう。そこからすべてが始まります。
4 食事を工夫してみよう。朝は炭水化物中心で、昼と夜は油ものは控えてみよう。
5 ついでに部屋の片づけもしよう。部屋を「勉強モード」に切り替えて、たまったプリントもファイリングして整理しよう。
ほんの少しでいいので、毎日成長してみよう。
2 反省は成功のチャンスです。毎日を反省してみよう。よかったことと悪かったことを書き出してみよう。
3 よかったことは、どうしてそれが起こったのかを考えてみよう。そして、どうしたら続けることができるのかを考えてみよう。
4 悪かったことは、どうしたらそれが良くなるのかを考えよう。いつから、何を始めるのかを考えよう。
1 シャープな時計と、ルーズな時計の2つがあることを知ろう。
2 ルーズな時計を捨て、シャープな時計をもち、鋭い時間感覚をもとう。
3 時間は「ある」ものではなく「さがす」もの。そしてさらには「つくる」もの!
4 スキマ時間の勉強を大切にしよう。
5 「タイムトライアル暗記法」を用いて、「絶妙なギリギリ感」を体で覚えよう。
1 自分の勉強方法をマラソンの練習に置きかえて考えてみよう。良い練習になっているでしょうか。
2 目標から逆算して、毎日の計画を立てよう。
3 目標達成に必要な「黄金の5ステップ」を実践しよう。
4 家でほとんど勉強していない人は、まず遊ぶ時間を決めよう。その後に、勉強時間を天引きしよう。
1 予習は授業の準備、授業は復習の準備、復習はテストの準備!
2 予習は「?」と「!」をつけること。授業で「イイ気分」を味わうために、予習をがんばろう。
3 授業はただ受けるのではなく、積極的に参加しよう。質問をしたり、授業中にノートまとめをしたり、授業時間を有効活用しよう。
4 復習は1回でカンペキにしてはいけません。また、自分にとっての最高のタイミングをさがしましょう。
1 勉強とは、できないことをできるようにすること!
2 「わかる」と「できる」は違います。テストでは「できる」かどうかを問われていますので、問題の解き直しを中心にして、「できる」ようにしよう。
3 家族・友達に教えて、自分の理解を深めよう。
4 お風呂の中でその日勉強したことを振り返ってみよう。
5 「これでいいや人間」から、「これでもか人間」に変わろう。
1 テストは「どれだけ準備したか」を問われることを理解しよう。
2 テストは「正確さ」×「スピード」! 「正確に問題を解くチカラ」と「時間内に問題を解くチカラ」の両方を鍛えよう。
3 東大生の中では、問題は3回やって当たり前!
4 毎週の小テストで満点をとる練習をしよう。「3・2・1の法則」を身につけよう。