【感想・ネタバレ】マンガで読む絶望名人カフカの人生論のレビュー

あらすじ

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誰よりも落ち込み、誰よりも弱音をはき、誰より前に進もうとしなかったカフカ。その“絶望”を編み、幅広い世代からの共感を集めた『絶望名人カフカの人生論』を、誰よりもブッ飛んだ作風で知られるマンガ家/イラストレーターの平松昭子がコミカライズ。あきれながら共感し、笑いながら泣けるマンガ!
原作『絶望名人カフカの人生論』、シリーズ第2弾『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』も大好評配信中!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

昔の小説家のイメージそのものだった。今なら精神疾患とかの病気と判断されて心療内科に通院させられるlevelの変人さんだ。実際、逢うのを怖がり文通交際するとか、それじゃ交際どころか結婚とか同居とかできるわけがないし、神経質なほど雑音を気にしたり、たぶん、書かれてないが、こんなのもあるということが、たくさんあると思う。菜食主義は優しさからであり、自己評価が父親の教育で低いので他者評価が高く、その為に他者から好かれるのも、カフカらしくもある。何か、勇気づけられた。いい本だ。

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2019年12月28日

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