【感想・ネタバレ】私が結婚できるとは イグアナの嫁2のレビュー

あらすじ

絶対結婚なんてムリ!家事はできないし、男ギライだし、実家の母はやさしいし。なのに、絵の学校で出会った、風変わりな男性と結婚してしまった。フツーの結婚生活を目指したはずが、夫は会社を辞め、無収入の夢追い夫婦となる。毎日イライラ、ケンカの繰り返し、離婚の危機はすぐにやってきた。「ツレうつ」夫婦のマル秘結婚ストーリー。

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互いを補う理想の夫婦ですね

マイナス志向で、同じくフリーランスの仕事をしている私。とてもタメになり、しかも楽しかった。てんてんさん夫婦素敵。この漫画と出会えて良かった!

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2017年09月15日

Posted by ブクログ

結婚ってこういうものだよな、となんだかほんわかした気持ちにさせられる。
結婚に関する面倒くささもちゃんと書かれているし、逆に結婚ってこんなに良い!っていう風にも書かれていない。
だから、結婚ってこういうものだよね、ってのが実感として伝わってくる。
結婚していない人はどういう風に受け取るかは分からないけれど、曲がりなりにも結婚生活をしている身としては、なんとなく、自分を振り返れる良い作品だと思った。

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2011年12月28日

Posted by ブクログ

ツレさんとてんてんさんの夫婦のあり方はほんとにいいなと思う。
衝突しても、きちんと気持ちを表現して話し合ってるし、ふたりで改善していこうという気持ちが一致してるから、安心して見ていられる。こういう形で関わってくれる人と結婚できたら幸せだろうなあと思う。
てんてんさんの、実際に結婚するまでの結婚観があまりに自分に似ていて、笑ってしまった。思い込みや決め付けも、同じように持ってる。
ツレさんがうつ病で寝込んでしまって、てんてんさんに謝るシーンがある。てんてんさんは「みんなツレにいてほしいと思ってるんだよ」と語っているのだが、そのコマに描かれているのは、7kgのイグが布団の上に乗っかっててツレさんが「重いよ」とつぶやいている絵なのだ。申し訳ないけどすごく笑った。こういうところが漫画の強みなんだなと思う。

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2011年09月23日

Posted by ブクログ

結婚って何かを分かりやすく教えてくれる本。
将来パートナーになる相手には読んでもらいたいなぁ。

結婚は現実で楽しいことばかりじゃないけど、
それでもいいものだなって思わせてくれました。

形はどうあれ、
一緒に苦しいことを乗り越えていける、
そんな家族を作りたいなぁ。

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2011年08月14日

Posted by ブクログ

結婚って、するための難しさばかりが目立つけど、それを継続するのも難しいんだよね。
よほど気をつけて見ないと相手のことが見えなくなってくるし。

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2015年08月12日

Posted by ブクログ

 細川さんの著書の内容は「ツレさんのうつ病体験」「イグアナのイグちゃん飼育日記」「てんさんの人生への迷い」この三本柱を中心として、様々な角度から考察を加えた記述がほとんど。三つのエピソードを統合する役割を持つ概念が「結婚」だろう。後に子供を授かるが、それまで家族の中での「守るべきもの」がイグアナのイグちゃん。これらのお話は人間関係の縮図となって有機的な関連を示す。本著は「イグアナの嫁」の続編に結婚という人生の大イベントについての視点を加えたもの。おなじみのてんさんの漫画をメインにツレさんのエッセイも健在。前作終盤にチラッと顔をみせたイグちゃんのお嫁さんマグちゃんも登場。発情期のイグちゃんから逃げるしぐさと、長いまつげがとてもかわいい。

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2014年01月08日

Posted by ブクログ

ツレうつの細川貂々さんの作品
結婚に関する考え方や日常をコミカルかつ的確に表現されていてとっても面白い。
というかこの人のイラストが大好きです。

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2012年11月15日

Posted by ブクログ

「結婚」にかんするコミックエッセイ。

結婚は相手を思いやったり、相手のために自分が変わることで成り立つことを改めて実感しました。

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2011年10月10日

Posted by ブクログ

貂貂さんの本は本当に幸せな気分にしてくれる。
ツレうつシリーズと比べても、全然普通の日常。
だけど、その普通で心がぽかぽかすることこそ素敵だと思う。

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2011年09月18日

Posted by ブクログ

なんていうか…かなりお二人は変わっていて、普通じゃしないことをしちゃうのでハラハラするんだけど、それでも離婚せずに楽しく過ごせていることに対してシンプルに尊敬した。
これでいいんだって思える。

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2021年07月27日

Posted by ブクログ

読書録「私が結婚できるとは」3

著者 細川貂々
出版 幻冬舎

p37より引用
“あのさあ
そーゆー男って
てんちゃんだから
寄ってくるんだよ”

目次から抜粋引用
“私の結婚
 結婚生活を続けるには
 大人がふたり夢とゲンジツ
 結婚は家族の物語の序章
 新しい自分”

 「ツレがうつになりまして。」で有名な著
者による、そのツレとの結婚にまつわる話を
記した一冊。
 ツレと出会う以前から子供が産まれるまで、
結婚生活の悲喜こもごもが描かれています。

 上記の引用は、著者によってくる変な男性
について、友人が言った一言。
著者の見た目が、そういう嫌いなタイプの人
を寄せるとのことです。外見というのが、い
かに異性関係において大きな割合を占めるか
よくわかります。見た目と中身が正反対だと
いう著者にとっては、困ったものでしょうけ
れども。
 ツレさんがウツになるまでに、実に多くの
紆余曲折があったことが書かれています。
これからの著者とその家族が、穏やかに過ご
せることを祈ります。

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2015年10月02日

Posted by ブクログ

結婚生活を知らない身には勉強になりますが、あんまり面白いエピソードが無いので記憶から消えつつあります。

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2015年09月05日

Posted by ブクログ

イグアナのイグに嫁まぐかやってくる。
しかし、イグとまぐはあまり幸せそうじゃない。
てんさんはツレとの結婚について思い返すのだった。

ツレがうつになりまして の前日談。
1巻目が見つからないので、2から読んでしまった。

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2015年04月28日

Posted by ブクログ

結婚ってどんなものなのか、垣間見れる一冊。
作者さんの悪いところも書くさずに、描かれているところが良い。

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2011年11月23日

Posted by ブクログ

タイトルがいまひとつ好みではないのだが、ツレさんと出会い、結婚するまで〜してから〜のあれやこれやがイグちゃんのお見合いと重ね合わせて描かれている良作だと思う。自分以外の人(いや、イグアナでも!)と生活するためにはいろんなことを意識して変えていかなきゃいけないし、はじめから上手く行く関係なんて滅多にあることじゃない。良い意味で「妥協すること」「捨てること」だって必要になる。そういうことを、病気前後のこともすべて(重苦しくなく)描いているのはやはり作者の絵柄や筆致によるものだろう。

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2011年09月21日

Posted by ブクログ

うーん。
1巻が面白かったので、2巻も楽しみにしていたのですが、面白くなかった訳ではないのですが、イグアナの話がすくなかったのがとっても残念。
内容はタイトル通り。
まさしく貂々さんの結婚にまつわる話でした。

中身自体は結構深くて、驚いたり「なるほど~」と思うこともおおかったのですかが、イグちゃんとまぐちゃんのその後を期待した身としては、寂しいです。

結婚に対する価値観を考えたい人には、すごくいい人だと思います。

しかし貂々さんのマイナス思考は、人の事だとはとても思えません…!

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2011年04月29日

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