あらすじ
妖怪の類がまったく見えない霊力ゼロの少女・鹿の子。そんな彼女が嫁ぐことになったのは名のある陰陽師家だった――! 側室に不相応と御寝所から追い出されていきついた先は「かまど」。毎日ススだらけになりながら、神様の御饌づくり。つまみ食いに来た人の心も神様の心も、あまいあまい砂糖でほだされてゆく……。
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Posted by ブクログ
一度栞を落としてしまい、もう一度読み返していますが、やっぱり面白いです。
作中では、作者の紫はななさんが歴史小説を進んで読む、とおっしゃっていたように、文章にところどころ古風な言い回しが紛れています。読んでいて楽しいです。
また、話初めに御饌の作り方があったり、登場人物がお菓子を食べた時の感想であったり、目にも楽しく頭にも楽しい、読んでいると途端に和菓子が欲しくなってしまうような、そんな作品です。何と言いますか、淡い甘さがあって文章もすっきりとして見え、お話自体がまるで、作品舞台の山の上にるような澄んだ静けさを感じます。
和菓子が好きな方、逆に少し苦手、という方、軽い歴史恋愛小説を読みたい方、妖怪ものが好きな方、陰陽が好きな方におすすめできる作品です。
Posted by ブクログ
陰陽師家の側室として嫁いできた鹿の子。しかし鹿の子は妖が見えず、霊力もなし。側室に不相応と、翌日からかまどの見張り番。ひたすら菓子を作り続ける鹿の子の周りに甘いもの好きの妖したちが現れて。
小さなお団子を結って、粗末な着物の鹿の子。
来る日も来る日も御饌菓子を作り続けているうちに、鹿の子の周りが騒々しくなっていく。
なんで彼女がこんな目に、と痛々しく思いつつも、ひたすらお菓子を作り続ける鹿の子をみてると、こちらまで妖の視線に。
鹿の子のお菓子の秘密とは。
Posted by ブクログ
砂糖売りの娘の鹿の子は陰陽師の側室として嫁ぐも、初夜に旦那様の顔を一目しか見れぬままお稲荷様への御饌づくりのためかまどに押し込まれ『かまどの嫁』と呼ばれることに。元パティシエが綴る和菓子と恋の話。和菓子はあまり得意ではないのに、読んでるとすごく食べたくなってくる^^ そして鹿の子の天然小悪魔っぷりに翻弄される男たちの恋愛模様が大変ニヤニヤします。蔵馬かわいい(´ω`*)
単純に面白くない
最近よくある虐げられ系ヒロインの話ではあるけど、ヒーローサイドにろくなのはいないから、ざまぁ展開や。助けられて溺愛展開とかは期待しない方が良い
料理系の小説を探してて過去に購入して積読したままのかまどの嫁1巻を読んでみたけど、80pくらいで読むのがしんどくなった。
主人公の鹿の子が健気だなと思うものの、旦那様とされる月明も神様とされる蔵馬も自己中すぎて辟易する。
こいつら二人とも鹿の子をかまどに閉じ込めといて揃って「自分が鹿の子を助ける、射止める」と言う。
恋愛要素として入れてるんだろうけど、ふざけてんのか??としか言えない。自分たちがしでかしたことを棚に上げて自分がしてきた所業を棚上げして我こそが助けるって意味不明すぎるし、ご都合主義もいいとこ。
ラクや鹿の子の親族以外にまともな神経してるキャラが居ないから読んでてストレスばっか。