【感想・ネタバレ】2.43 清陰高校男子バレー部 代表決定戦編1のレビュー

あらすじ

万年一回戦負けの弱小チームだった清陰高校男子バレー部。だが天才セッター灰島、発展途上のエース黒羽の入部により、全国大会を目指して大きく変わり始める。一方で県内に敵なしの常勝校・福蜂工業高校のエースで主将の三村には、男子マネージャーの越智との「約束」を高校最後の全国大会で叶えねばならない理由があった。県予選を前に、両校は練習試合をすることになり!? 青春スポーツ小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

三村から越智への「越智。春高のセンターコート、行きたいか?」という言葉は、お守りみたいなものなんだなと感じた。

棺野と末森さんの関係も気になるところ。清陰と福蜂は、再び対決することになるのだろうか。

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2021年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

勝ちたい、全国に行きたい、その強い思いで進む。

県内に敵なしの福蜂工業高校に挑む清陰高校男子バレー部。勝つために何をするか、一人ひとりが変わっていく。一方、福蜂のエース・三村とマネージャーの越智にももちろん譲れない思いがあって。

物語がさらに動いていく。清陰メンバーそれぞれの書き込みも嬉しいが、ライバルの三村と越智の関係もまた惹かれる。圧倒的な才能と、そこに届かない者と、心の持ち方。眩しい存在はどこにでもいるもので。青木にとっての小田、越智にとっての三村。抗えない輝きに魅せられたから横にいる。しかし、小田にとっての青木、三村にとっての越智も、掛け替えのない存在であることは確かで。

黒羽と灰島のように、不器用でもぶつかり合いながら、自分を変えて、自分を高めて、お互いを求めて成長していくのもいい。また、荊と棺野のように、お互いに憧れながら、大切にしながら、その想いを自分のエネルギーにしていくのも素敵な関係。

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2021年03月30日

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