【感想・ネタバレ】ストックホルムの密使(上)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本人はどうしてこんなにダメなのか?
江戸時代がこのダメ社会をつくったのか?
官僚組織?いや違う。社会全体がそうなのだ。
わかっているのに、決断出来ない・もたもたするのは、日本人共通の課題。ばかばかしい責任論も同じ。腹切りが原因か?
誰か教えてください。

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2012年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

佐々木譲の第二次大戦末期を舞台にした『諜報3部作』完結編の上巻。我々はさきの戦争で日本が敗れることをすでに知っている。それでも 'if' を問うのは現在を生きる僕たちの特権であるのだが、佐々木譲の筆致は淡々と当時の状況を積み上げて、破綻のない虚構を描出させている。前半はパリで放蕩生活を送っていた森四郎が行きがかりでストックホルム駐在武官の大和田市郎大佐から大日本帝国の運命を左右する極秘情報を託され、亡命ポーランド人のコワルスキと本国を目指す。様々な困難が彼らを待ち受けるのだが・・・。

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2011年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

太平洋戦争末期。追いつめられる日本。
ついにソ連が対日参戦を決定し、さらに米国が原子爆弾の実験に成功したとの情報がもたらされる。

日本の軍人や戦時中の民衆がいかに愚かだったか、という内容。
現在の新しい資料が加わればまた別のストーリーになるのかもしれない。
前々作ベルリン~の主役・安藤が再登場するのは嬉しい。

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2014年01月13日

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