【感想・ネタバレ】お江戸ありんす草紙 百両の秘本のレビュー

あらすじ

吉原育ちの貸本屋の娘、松平定信と対決!?

江戸の貸本屋、舞鶴屋で働くおいちは、元は吉原の禿。九ヶ月前に吉原を抜け出して、いまは地本問屋、蔦屋重三郎の構えた耕書堂の蔵に寝泊まりしながら、蔦屋と舞鶴屋で代わる代わるに働いている。
新春の本の売り出しも終わったある日、吉原で世話になった伊勢屋の手代岳三が舞鶴屋にやってきた。岳三は、謎が封じ込められた判じ絵の種本を捜しているという。その本には百両の値打ちがあるというのだ。
気軽な気持ちで「本を捜してみる」と伝えたおいちだったが、これが大騒動の幕開けになるとは想像もしていなかった……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

瓜二つを読まずにこの作品から読んだから、なにか関連があっても見落としているのかな。
数珠ってなにか暗示しているのか気になる・・・。


江戸時代。
貸本屋で働くおいち(もと吉原の振袖新造、花魁の卵)と千代姫(大名の娘)は双子の姉妹。
訳あって子どもの頃から生きる世界が違う二人。

おいちの言葉遣いがおもしろいなぁ。
~ありんす、行きんしたとか語尾が。

謎かけのような判じ絵の本を探すよう頼まれてから事件発生。
二人が入れ替わったシーンがなんだか好きだな。

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2016年05月04日

Posted by ブクログ

ジャケ買いした1冊。こちらはシリーズの2作目になるらしく、1作目も急きょ入手。買って正解でした。

1作目に続き、読んでいる途中で主語があいまいになってしまう箇所が時折見受けられましたので(わたしの読解力がないのかもしれませんが)★-1。
しかし、それを補って余りある魅力。続きが楽しみなシリーズです

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2015年11月25日

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