【感想・ネタバレ】大掴源氏物語 まろ、ん?のレビュー

あらすじ

あの光源氏が、かわいいキャラ「まろ、ん?」に変身! 1帖8コマ漫画で読む「源氏物語」全54帖。これ1冊で全部読んだ気になれる。かんたんで面白い、まったく新しい源氏本誕生! オールカラー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

比類なき美貌を持つこの男。

親しみやすくするために この本では「まろ」と呼ぶことにします。

この本を描き終えて感じたことは「いつの時代も男は女々しく、女は潔く」ということです。

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2024年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一帖あたり4コマ2つ。凄い要約力。親子の似せ方がなかなか。男性側はおっそろしく荒っぽいが、これでいいんだろう。

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2024年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

源氏物語はそもそも男の身勝手さを描いているのだと思うのだけど、私も持っている"あのコミック"は光源氏があまりにイケメンに描かれ過ぎているため『あー光の君素敵❤️』になってしまうのだ。
その点本作では、栗なのだ。
最初は栗かわいい、とか思っていたけれど、その場の雰囲気で『やっちゃった』とかク◯なこと言ってる源氏に『この栗野郎のくせに!!』と次第に憤りを感じてきた。
豆も栗も◯ソ野郎だ。
不要な美化フィルターを外して読むことができたので、本来の源氏物語を理解することができたかも。

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2024年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

五十四帖を見開き2ページの8コマ漫画で語ってゆく。
源氏物語って長いので、あの「あさきゆめみし」さえ途中中断して読んだのに、これは一気に読めた。
最後は貴族どもにややウンザリするけど。
途中に、地理説明、人物相関図、官位表など細かい解説も入るのがわかりやすい。
学生時代に読んでおきたかった!
まろ、こと栗頭の光源氏と、マメ頭の頭の中将。
栗系とマメ系。これもいい仕掛け。
とくに宇治十帖はなるほどとすんなり理解できた。柏木の笛とか思わせぶりな描写で今までピンときてなかった。

けど、まろは栗でも碌でもない。
悪い癖って…。
政治家の腹黒まろがほとんど出てこないので尚更。
ところどころ、大和和紀の艶やかなシーンとイメージが重なってびっくり。
…栗なのに。

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2016年03月25日

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