【感想・ネタバレ】九十九さん家のあやかし事情 五 五人の兄と、狐の嫁入りのレビュー

椎名蓮月 / 新井テル子 / vient

あやかし箱が紐解かれてから、九十九家兄妹に寄り添ってきた２体のあやかしがいる。白蛇の雷電と妖狐の風牙。そんな彼らをあやかしの家族が迎えに現れた。兄たちとあかねが下す決断は？ そして別れの時が訪れる――

[ブクログ · ★★★★☆]

普段は元気でも、やっぱり「お母さん」が恋しいあかねと風牙。お互いの気持ちが分かるから、そのために頑張ったり、でも無茶はして欲しくないから怒ったり...。お互いを心から大切にしているのがよく分かる話だった。あかねの兄たちと、雷電、その他にも沢山いる周りの人たちがそれぞれ、お互いのために何をすべきかを考えているのが伝わってくる優しい話だった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

あかねの中学3年生にしては頭が悪いというか幼稚なところに読んでてイライラしていたけど、結局最後まで読んだ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

落ち着くとこに落ち着いた。今回は雷電と百さんの縁を筆頭に読んでて恥ずかしくなる大人が多かった…。ま、ラノベだからね。