【感想・ネタバレ】母になる、石の礫でのレビュー

あらすじ

約百年後、地球を脱出した技術者達は小惑星帯にて3Dプリンタ応用技術で小さな共同体を創っていた。だが彼らと〈二世〉及び地球との対立は発火点を超える。ハヤカワSFコンテスト最終候補作。

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Posted by ブクログ

3Dプリンターが高度に発達し、あらゆるものを産み出せるようになった未来の話。舞台は宇宙。
己のアイデンティティーに悩む若者たちの、ジュブナイル小説。

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2017年08月14日

Posted by ブクログ

 ”母”の概念が揺らぐ。
 作者は男性なのだが、性別と言うより、原材料とエネルギーの争いなのかなぁと言うように思えた。
 例えば、昔はいろいろな専用機器で行われた機能が、いまはスマホ一つで何でも出来てしまう。母はスマホのようなもの。プログラム次第でさまざまなものを生み出すことが出来る……と言うような

 しかしながら、現実世界で何かを作るには材料が必要で有り、"母"だからなんなんだ?とは若干なる。主人公の行動意義が実はよく見えなかった。すごいシンプルなものを見落としている気がする。

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2015年05月05日

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