【感想・ネタバレ】めちゃくちゃわかるよ! 金融のレビュー

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Posted by ブクログ 2011年08月20日

お金の流れが分かりやすいし、リーマンショックまでの世界の動きにも触れているので、さらっと読めるし、理解し易い。入門書に最適。

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Posted by ブクログ 2011年04月05日

【借り入れ】
■カード会社の収入の半分以上はキャッシング。加盟店手数料はたった4分の1。
カード会社の収入は、利用者の金利と銀行からの借り入れ金利の差額。
■ノンバンク=カード会社

【ポイント制度】
■家電量販店などのポイント制度は、店側が消費者側から無利子で借り入れをするためのシステム。一人10...続きを読む00ポイントためこんでいたとして、会員が10万人いれば、一億円を無利子で借りられることになる。

【銀行】
■銀行はコール市場で一日単位の貸し借りを毎日行っている。コールレートは金融機関同士の貸借金利。
無担保コールレート・オーバーナイト=政策金利が下がることで、銀行の調達金利が下がり、貸出し金利も下がる。
■日本株の3割が外国人が保有し、毎日の取引の6割以上が外国人によるもの。
■国の具体的な政策・公開市場操作で買いオペをすることで国債を銀行から買って銀行にお金を払うことで、短期市場金利がダウンしてマネーサプライがアップ、景気刺激。
■基軸通過であるドルは今はもう金と交換することはできなくなり、ドルの信用を保つことが重要となる。そのため、各国は外貨準備でドルを大量に保有し万一にそなえている。日本の場合はほとんど米国債。
■グローバルな還流システム
ドル高になるとアメリカは輸出でお金がなくなる。そうなると輸出がしたい日本やEUは困るので、為替介入でドルを買い、それを米国債を買うことでアメリカにドルを還流している。
■アメリカにお金が回る理由のひとつに、圧倒的な金融技術の差。日本だと金融商品未発達で、日本国債
くらいしかなかった。冷戦後のNASA→ウォール街への人材の移動。
■オイルショックを境に、サッチャー、レーガン、ゴルバチョフ、鄧小平の、ケインズ→新古典派経済学(金融自由化)、国営→民営へのシフト。

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