【感想・ネタバレ】君がこころの月にひかれてのレビュー

六青みつみ / 佐々木久美子

[ブクログ · ★★★★☆]

六青さんの処女作。六青さんの大好きなシチュエーションの原点がここにたっぷりと書かれているとおもいました。
本当に上がり下がりが激しくてハラハラしながら読んでしまいます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　やっぱり時代設定とか、読み込ませ度はかなり高いですが、今回も重いんだよなぁ。
あんまりサラッと読める本が無い。それすら愛おしい。

今回は、まだマシだったかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

六青さんのBLは大好きだし、いつも号泣できるのでそれを期待していたのだけど…。
今回は私は泣けなかったです。
大体、最後までの流れがわりと早くから読めてしまったのがあれだったかもしれないですね。
あとは、江戸時代萌えなので、逆に萌えられなかった。
最終的に藩主の元へ行くのは分かっていたけれど、
それでも幼馴染のほうが魅力的だったなぁ…。
ちょっと嫌だと思ったのは、
元服させてもらえなかったことです。
そうしなきゃ伽ができないからですか。
でも、なんていうか江戸モノなら（しかも武士で来るなら）からだのつながりじゃなくて、
精神的なところでのつながりをもっと重視してもらいたかったなぁ…。