【感想・ネタバレ】ティアリングの女王(上)のレビュー

あらすじ

〈跡継ぎの石〉をもつケルシーはティアリングの女王の一人娘。人里離れた森で存在を隠されて育てられていたが、19歳になった日、騎馬の近衛隊が彼女を迎えにきてすべてが変わる。都へと向かい、亡き母の跡を継いで女王の座につくのだ。だが、堕落した叔父の摂政や隣国の支配者〈赤の女王〉が旅を始めた彼女の命を狙っていた……。国を救う過酷な試練を課せられた気高き少女を描いた、華麗なファンタジイシリーズ第一弾!

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Posted by ブクログ

秘されてきた女王ケルシー。有能な近衛兵メイス、有名な盗賊フェッチ、無能な摂政、魔女と恐れられる隣国の女王。
これでもか、とファンタジーの王道内容てんこ盛り(個人的には好き)で、既視感は否めない。
主人公のケルシーも自分の容姿に劣等感があり、秘されて生きてきただけで特別感は薄いし、何故かスコンとフェッチに恋をするし、とてもじゃないけど女王には向いていない。
いざって時も教えられた事をなぞっているだけでケルシー自身の信念を読み取れず、なのに王室に入ったら信念ゴリゴリで不思議でした。

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2018年09月15日

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