【感想・ネタバレ】昭和天皇のレビュー

あらすじ

未曾有の敗戦、そして占領という危機の時代に対峙したその<大いなる精神>とはいかなるものであったのだろうか? 占領という名の追撃戦――日本人の精神的武装解除に対しては孤独な抵抗を貫き、自らの<つとめ>として靖国神社御親拝、沖縄行幸を果たせなかったことを憂慮され続けた昭和天皇。「雨が続いているが、稲の方はどうか」。最期の病床にありがらも国民に呈する慈愛に満ちた大御心……。御誕生から軍部の独走、大東亜戦争へ、そして一転して復興・高度成長という激動の<昭和の御代>を辿りつつ、常に国民と共にあられた昭和天皇の足跡を明らかにしていく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
未曾有の敗戦、そして占領という危機の時代に対峙したその「大いなる精神」とはいかなるものであったのか?
“占領という名の追撃戦”に対して孤独な抵抗を貫き、自らの「つとめ」として靖国神社御親拝、沖縄行幸を果たせなかったことを憂慮され続けた昭和天皇。
「雨が続いているが、稲の方はどうか」最期の病床にありながらも国民に対する慈愛に満ちた御心。
折々の心情溢るる御製を手掛りに繙く力作評伝。

[ 目次 ]
御幼少時代
東宮御学問所
摂政御就任
践祚、そして難題続出
昭和の動乱(満洲に忍び寄る暗雲;国際的孤立化への途)
大東亜戦争
戦争をめぐる二つの詔書
停戦、そして泰平の世へ
崩御

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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2011年04月23日

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