【感想・ネタバレ】心のレビュー

あらすじ

「人はなぜ生まれ、死んでいくのでしょうか」青年は深い悩みを抱えてわたしの前に現れた。一瞬、わたしは息をのみ、思わずあの子の名前を口走りそうになった――。親友の死に直面することで生きる意味を見失った学生と、ある哀しみを胸に秘めた先生。ふたりの濃やかな交流を通して描く、喪失と再生の物語。夏目漱石永遠の名作をモチーフに、自らを重ねて書き上げたベストセラー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の身の回りに起こった題材をもとにした小説。
終盤はいささか青臭い青年の主張だが、震災が絡んでいるだけに真実味がある。
生きる悲しみ、死ぬ寂しさに迫る。

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2019年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

わたしは箱の中にしまってあった青春の遺留品を一つひとつ確認するように、思い出の本をよんでいった まるごと受け入れることです 「生きとし生けるもの、末永く元気で」と最後の言葉を残して、自ら死んでいった息子のを思い、この物語を書いたと思う

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2015年09月06日

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