【感想・ネタバレ】統ばる島のレビュー

あらすじ

八重山諸島は古くから自らを象徴する星を愛でてきた。星には神が宿り、石垣島には神々が近況を伝え合う群星御嶽があった。神々が御嶽に集うとき、物語が誕生する。唄の島、鳩間島を描く文庫版特別短編も収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

春が近づいてくるとダイバー的には南の島の海が気になってくる季節。沖縄の作家である池上さんの描く島の姿や海の描写は幻想的な言葉をつかってはいても非常にリアルに心に響いてくるので大好きです。
この作品は沖縄本島よりも南の八重山諸島の島そのものにまつわるお祭りや民話を題材にした作品集。生活の厳しさも描かれてはいるもののやっぱり行ってみたくなります。島の背景をこのような形ででも知ってから行くと、さらに島の魅力がましてくると思います。あああ暖かい海に行きたい。

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2021年03月19日

Posted by ブクログ

八重山諸島の島々にある御嶽を舞台装置とした、ホラーあり人魚譚あり密貿易譚ありの多彩な短編集。

雄大な自然の下で神様に見守られながらにぎやかに繰り広げられる人間模様という、池上永一の魅力を凝縮し、叙情性とエンタメ性を両立させた濃密な一冊。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

沖縄の離島である八重山諸島は、今やリゾート地のイメージが強いけれど、昔から神や精霊など人智を超えた存在と共に「生活する」場所だったのと改めて知った。
雄大な自然のもと、癒しだけではなくシビアさとも向き合う生活が、生活が目に見えない存在を信じて敬う風習を作ってきてるのかな。
旅行で訪れるときは、島の環境や現地の風俗に敬意を持つようにしたい。

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2021年06月11日

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