あらすじ
「一度失くなっちゃうとさ、何があったか思い出せないよね」 念願の一人暮らしを始めた矢先、突如、異母妹の3人との同居を迫られた日向和平・28歳。 未知なる生き物達との同居はトラブルだらけで…? 小さな家族未満の4人が織りなす、「ただいま」から「いってきます」までの物語。
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優しさが優しさを包む感じ
出てくる人みんな、ちびちゃんたちまで優しい!
もう読むだけで、自分まで優しくなったような気持ちになります。マジ。
宝物のような本。
素敵な話です
帰る場所?居場所?自宅とは?家族とは?
そんなことをじっくりと考えさせてくれる物語です。
甘え上手な?双子の姉妹、
気を張っている姉、
どうしたいのかわからなくなっている主人公。
ゆっくりゆっくり4人の感情を描きながら、時には第3者のエピソードを交えながら心温まる物語。
優しい気持ち
とても心温まる作品です。優しい気持ちになれます。
他人と一緒に住むということはとても面倒臭くて煩わしいことが沢山あるけれど
温もりを与えてくれることもある。そんな風に思わせてくれました。
家族って・・・
当たり前って何なんだろう?って思わせられました。改めて、家族は家族の数だけその形があるんだなと。そんなことを感じさせてくれる作品です。和平さんの決断もすげえと思うけど、その後のある種の空回りにも、すげえな、と妙に感心させられました(笑)。穂高ちゃんの悟っているのか?と思ってしまうほどの身配り気配り、それと見事なくらいの対照を成す双子の天真爛漫さが、絶妙にツボにはまってしまいました。
Posted by ブクログ
念願の一人暮らし!夢の新築マンションライフ!と思ってたら、異母妹3人と同居開始?! 双子、にゃんこだわ。おはようとかおやすみとか日々の些細なことを積み重ねて家族になっていくんだよね。新しいおうちを作っていくんだよね。おかえりって言ってくれるひとがいるのってうれしい。