【感想・ネタバレ】すごい! 日本の食の底力~新しい料理人像を訪ねて~のレビュー

あらすじ

毎年2000人以上の入学生を迎え、これまでに13万5000人の卒業生を送り出してきた辻調グループ代表にして、大阪の食の名門「辻調理師専門学校」校長を務める著者が、全国の「食の先駆者」たちを徹底取材。北海道の料理塾塾長、生産地と都市を「かき混ぜる」新しいメディアの編集長、ネットを駆使して新しいコミュニケーションを試みる名物シェフ――。新世代たちの試みを知ることで、これからの「食」の形が見えてくる!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

食、料理を提供する。そこに徹底的な知恵と工夫を凝らした実例集。
単に日本料理や諸国の技術を取り入れただけてはなく、素材農産物と作り手や風土文化までを生かす志しの尊さが集約されている。
手をかけているからこその正当な対価は、きちんと評価されるべきで、手のかかったものを取り入れることで応援したいという気持ちがさらに、大きくなった。

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2015年12月31日

Posted by ブクログ

料理について(食について)いろいろと考えさせられる良書。農業、漁業などの第一次産業従事者と、料理人はコラボしなければならないと。シェフは材料を買ってきて、調理するだけの役割だけでなく、農業、漁業の行く末を考えながら、おいしいモノを提供しなければならないと。ここに登場するようなレストランには行ったこともないが、行って食べてみたくなる。また、なんとなく食べていた様々な料理が気になるようになる。

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2015年07月15日

Posted by ブクログ

四季溢れる日本の食材、それに日本料理。
日本料理の真髄とは「人間が作れないものを提供する」という。それは食材のそもそもの良さを引き出し料理で表現し伝えることだと言うことだ。大自然の生み出した食材には多くの味が隠されており、活かす料理をするのが日本料理の粋と言うことだろうか。人を魅了する日本料理の技がここにある。

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2022年01月04日

Posted by ブクログ

食文化を盛り上げるための、料理人や生産者や経営者の取り組みがしっかりと書かれており面白い。各人の哲学がよくわかる。
最新の情報が多く、刺激をうけた。
文章がきれい。

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2015年11月05日

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