あらすじ
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家! 同じくプロまんが家の同級生たちに囲まれて、今日も連載目指して頑張ってます。一方、ルームメイトの少女まんが家、小夢にはある悩みがあるようで…?ゆるゆるふわふわまんが家4コマ、待望の第2巻です。
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A「この漫画について、何か言いたいことある?」
B「何もないね。読み終わるまで、我慢会やってる気分だったよ」
A「それはあるけどさ、それで終わっちゃつまんないでしょ。もうちょっと考えてみようよ」
B「絵は……どうでもいいか。それ以前にもう、漫画を舐めてるってレベルじゃないよ。登場人物が揃いも揃って、大人も子供も頭悪い上に、ギャグは全く笑えないし」
A「それでも可愛い女の子が出てればそれでOK、それがきららでしょ?」
B「編集者といい、編集部といい、あれでデビューできるのがどうかしてるよ。他にも、少年漫画家は厨二病じゃなくてただ幼稚なだけだし、エロ……TL漫画家のサイン会は女ばかり、しかもに子連れで来るのがなんともまあ」
A「でも人気はあるんでしょ? アニメになったんだし。人気が出たのは、共感したんじゃなくて、同病相憐むなのかな」
B「まさにそれ。きららの読者は、それこそ現実で惨めな思いをしてるってことだよ。だから安っぽい感動……もどきにコロリといっちゃうわけ」
A「まんが道なんて、辛すぎてとても読めないだろうね。主人公二人と比べて才能もない、努力もできない自分が嫌になって」
B「まんが道が『俺の恋人はまんがや!』なら、これは『俺の逃避先はまんがや!』だね」
A「なーにが『お友達のプロ意識をもっと見習って下さい!』だよ。自分だってコスプレしてたくせに」
B「ブーメランだっつーの」
A「まんが道とバクマン。読んでスッキリしようか」
B「この漫画を読んだ漫画家志望諸君。まんが道とバクマン。さらに大塚しろう先生の漫画業界漫画を読んで、現実を知りなさい」