あらすじ
『ホムンクルス』『殺し屋1』の鬼才・山本英夫が描く巨弾新連載、始動。
彼は、ヒーローになった。
白池 光(しろち ひかり)は、クラスでも全く目立たない
地味めの高校男子。家では格闘ゲームとPC改造に
明け暮れる気弱な電脳オタク少年だ。
極めて平凡な光だが、実は人並み外れた『電気感受性』を
持っていて、静電気のため保健室に運ばれることもしょっちゅう。
そんな彼が自宅のPCでいつもの格闘ゲームに興じていると、
自分の体内から意識と血流だけがPCに吸い込まれ、
電気の通っている所を自由自在に行き来するという
驚異の現象が起きる…!
さらに自分の姿を鏡で見てみると…!!!!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
冴えないオタ学生が、ある日突然超人的な力を身につけるという、スパイダーマンを彷彿とさせるようなストーリー。
底辺からの大逆転は、ともするとベタだが、魅せ方が上手いとそんな事は微塵も感じさせない。
幽体離脱して、電気で出来た体を操作するという能力は、現代社会にかなりマッチングしていて、現段階ではまだ初動に過ぎないストーリーだが、俄然2巻以降が楽しみになってきた。
Posted by ブクログ
やたらと静電気が起きる高校生が、ある日身体中に、電気がみなぎり身体を抜け出して戦う。
ありえない話なんだけど、主人公の少年は応援したくなる。
保健室の先生色っぽ好きです。