【感想・ネタバレ】学研まんが世界の歴史 3 ヘレニズム文明とアレクサンドロス大王の遠征のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アレクサンドロス

マケドニアの王で東方遠征を行い大帝国を建設した。

英語の読みではアレキサンダー。ギリシア北方の大国マケドニアのフィリッポス2世の子としてペラに生まれる。
13歳から3年間、哲学者アリストテレスの教えを受けたという。前336年、父王が暗殺されたため、20歳でマケドニア王アレクサンドロス3世となる。

王位につくとまず北方のドナウ川方面を平定し、さらにテーベが離反するととって返してそれを討ち、背後を固めてから、前334年に父の意を継いで、東方遠征に着手した。
短期間で小アジア・エジプト・メソポタミアを制圧し、前330年にはペルシア帝国を滅ぼし、ギリシアからオリエント世界を含む世界帝国であるアレクサンドロスの帝国を出現させた。

さらに中央アジアに入りバクトリア地方などを制圧、ついにインダス川に到達したが、部下の反対でそれ以上は進まず、バビロンに凱旋した。前323年、熱病にかかり33歳で死んだ。

その死後はかれの帝国はギリシア人の後継者(ディアドコイ)によって分割支配されることとなった。
彼が作り上げた大帝国は短命ではあったが、ギリシア文明とオリエント文明を融合させ、ヘレニズムという新たな文明の出現をもたらした。 → ヘレニズム時代

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2016年02月11日

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