【感想・ネタバレ】プラダを着た悪魔(下)のレビュー

あらすじ

編集部に借りたブランド服でいっぱしのファッション誌アシスタントらしくなったアンドレアだが、延々と続く奴隷生活に疲労困憊。親友や恋人と会う時間もないまま仕事関係のパーティばかりが増えていく。しかもイケメン作家にアプローチされたりして、ますます気持ちは昔の生活から遠ざかり……だけど、本当にやりたかったのはこんなこと? 迷った末にアンドレアの起こした行動とは? 全ての働く女性に贈る痛快ストーリー。

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Posted by ブクログ

映画でも大ヒットの作品。
本は更に面白いです。

前半もかなり飛ばしてると思ったけど、後半も展開が多くて更に楽しめました。

最後のスカッ!とした終わりは好き好きかなぁ。

この本の著者の実体験を元に描かれたようで、それだけに最後は現実に引き戻された気がした。
「自分だったらどうしただろう・・・」なんて考えてみたりして。

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2012年10月07日

Posted by ブクログ

この作品は、プラダを着た悪魔(上)の続編で仕事を覚えてきた主人公がファッションにも興味を持っていく、しかし最後には夢だったライターになった。本当ほ面白かったので是非読んでみてください。

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2010年02月05日

Posted by ブクログ

映画版は何度も見返すくらいに好きなので、原作を読んでみることにしました。一つ一つのエピソードは映画でも見たものなのですが、細部が違いますね。ハリポタの新刊を得るために奔走するけど、小説家の手は借りずに1部双子に送ったとか。(映画は2部送って、コピーをミランダに渡した。)
あとは映画で謎だったスタバのコーヒー何個も持ってることが明らかになってちょっとスッキリしました。(会社のお金で自分のやその他の人のも買ってた)
スピード感もミランダの理不尽感も彼氏・友達の「仕事と俺どっちなんだ」の態度も映画と一緒ですが、華やかさの点で言えば映画版の方が視覚的にわかりやすいです。
なので、やはり変わらず映画版のほうが好きかなという所感でした。

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2023年03月22日

Posted by ブクログ

映画「ファッションが教えてくれること」を見てヴォーグの編集長アナ・ウィンターに興味を持ち、この「プラダを着た悪魔」のモデルがアナという噂があるということで読んでみた。 映画「プラダを着た悪魔」のほうはDVDを持ってるくらい好きなんだけど。 映画はこの原作を美しくまとめたなーという感じ。 映画では主人公がもっといい子で途中から気持ちを入れ替えて仕事をがんばるし、最終的には鬼編集長と心を通じ合わせる部分もあるんだけど、原作はそうじゃない。主人公は要領よくなるだけで、鬼編集長をすごく憎んでて最後まで心は通じ合わないし。 全然きれいにまとまらないんだけれど、でも、なんでだかすごーーくおもしろかった。 するすると読め、いつまでも読んでいたかったくらい。 この前読んだ「ジュリー&ジュリア」にも似ているような気がして、こういう自虐的ユーモアのあるアメリカの小説がわたしは好きなのかも。 鬼編集長の理不尽な要求にどうやって対応するの、できるのーー!?というのでハラハラドキドキ。 主人公のあわてぶり、パニックぶり、普通じゃない精神状態になっていくのがおもしろいといったらひどいけど、おもしろい。

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2011年09月18日

Posted by ブクログ

編集プロダクションでアルバイトをしたことのある私にとって、この一冊は人事ではなかった。まぁ実際の出版界にはこんな編集長はいないだろうけど。ちなみに、主人公が結果的に選択した行動については落胆してしまった。

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2009年10月04日

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ファッション業界ってあこがれるけど、裏側が本当にこんなんだったら、あたしはやってけないなぁ。。。
でも、これを読んでやっぱりファッションて良いなと思った。

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2009年10月04日

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面白かったー
やっと翻訳の文章にもなれて楽しく読めました^^

なんだか最後はあっけらかんとしてたけどw
もうちょっとなんかあっても。。
っていう気もするけど面白かったからいいや!w

映画も見たいなー

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

映画よりも主人公がクズ度高めだった。
社会を甘く見てる若者感は小説版の方が強い。

あのビルにナイキの赤スニーカーで入っていくって、ミランダがいない期間であってもすごい根性。
監視カメラの映像から顔写真を使ってIDを作られたり、サステナブルとはなんぞやっていうスカーフの使い方をする上司のアシスタントなんて「誰もが望む仕事」であっても私ならごめん被る。

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2023年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正直、映画の方が、伏線がうまく回収されていくし(キザな作家の役割とか)、ファッション界の奥深さを垣間見られるし(ミランダが流行について語るところとか)、スカッとする(最後のあの台詞からのミランダの推薦!)。なにより、原作では主人公アンドレアのやる気がなさすぎて、どこが優秀なのかピンとこない(映画はハリーポッターの新作ネタが効いていたよね)。それでも、飽きずに読めたのは、なぜだろう。登場人物がみんな強烈だったからかもしれない。女同士の友情に関しては、映画より原作に軍配が上がるかな。

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2016年10月04日

Posted by ブクログ

前半に引き続き、横暴なミランダの理不尽な要求に奮闘するアンドレア。ただ、そこまでしてでも周りの人がカリスマとして崇めるミランダの天才ぶりがほとんど書かれていない。これを書かないとアンドレアがただ常軌を逸した横暴な上司の依頼に奮闘するだけの話になってしまう。まあ元々志望業界でないのだが。ミランダ以外の人が社内のみならず社外も全面的に協力してくれているのが羨ましい。

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2016年03月07日

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映画が気になってましたが、小説自体がアメリカでベストセラーになったと聞き興味津々読んでみました。

正直、訳の所為なのか書き手の意図なのか、時系列が滅茶苦茶で口語体なのが大変読み辛かった(w_-;

でも、内容はとっても面白かったです♪
ブリジットジョーンズの日記を彷彿とさせます。

思わず主人公と昔の自分を照らし合わせてしまいました。

ファッション業界に興味が無いのに、就職難の為仕方なく就職。結果先輩からセンスの駄目だしされたり、気が利かないと叱られた当時の自分。

ストーリーの真相はさておき、ファッション業界ってやはり、厳しい所なのだなぁと共感しました。

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2012年02月20日

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上巻に引き続き、主人公のあくせくする様子が読んでいてひしひし伝わってくる。スピード感があって、よかった。けれど、やっぱり主人公の幼稚な部分やわがままな部分が目立った気がする。共感できる部分もあるけれど、もう少しこうすればいいのに・・・と思いながら読んでしまった。

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2010年11月15日

Posted by ブクログ

世界中の女性が憧れるファッション業界のトップである鬼上司の元で、
相変わらず”こき使われる”主人公のどたばた劇。

上巻に続き、下巻もテンポ良く読める作品。
NYの出版社(ファッション誌)が舞台になっていることもあり、
都会の日常生活や街の雰囲気が楽しく知ることができました。
(ミランダのような人が当たり前にいるのかどうかは分かりませんが。。笑 )

(当たり前だけど)終始、主人公視点でストーリーが進むので
映画とは感じが異なるんだろうなぁ。。と思います。(映画は見ていない私…)

全てを共感できるとは言えない程の環境や展開ですが、
仕事が忙しい・仕事を頑張れば頑張るほど、身近な人が遠ざかっていく、
…と言うような環境で選んだ彼女の選択が正しかったのかどうか…。
読めば読むほど分からなくなってしまいます。笑
まぁ、決めるのは自分自身って事なのかな。

映画を見てみたいです。

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2012年03月07日

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ファッション業界ってあこがれるけど、裏側が本当にこんなんだったら、あたしはやってけないなぁ。。。でも、これを読んでやっぱりファッションて良いなと思った。

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2010年01月18日

Posted by ブクログ

ファッション関係の仕事に就いて変わっていく彼女を見て、彼とは別れてしまったけれど、
それでもキラキラしている彼女が素敵でした。

何かを失っても、自分の中で大切なものが1つでもあれば幸せになれるのだと感じました。
そういうのは羨ましいと思うし、自分も見つけてキラキラしたいと思いました。
この本を読んで、自分の生き方について少しでも考えるようになりました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

なんとなく入ったファッション関係の会社で、いろんな人よ出会い変わっていく主人公がとても面白かった。
見どころと言えば映画の中で沢山出てくるブランド品の洋服やアクセサリーだが、本の中でも沢山紹介されていて読みごたえがあった。
この本は読んでいると話の世界にとても飲み込まれる。主人公の気持ちになって考えてみたりいろんな場面から見てみるとまた面白さも変わってくる本だな。と思いました。

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2009年11月26日

Posted by ブクログ

The Devil Wears Prada by Lauren Weisberger:
アンドレア・サックス
ミランダ・プリーストーリー

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

やっぱりミランダに学ぶべきところなんて何もないって気づいたアンドレアなのでした。映画で見てみたいです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

月にして十一ヶ月、週にして四十四週間、勤務時間にして三千八十時間を経て、わたしはようやく、ミランダ・プリーストリーを見習うのはそれほどいいことではないとはっきり気づいたのだった。

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2009年10月04日

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