【感想・ネタバレ】プロサッカー監督の仕事のレビュー

あらすじ

現役監督が明かす現場のリアルと指導哲学。
脱トップダウンの指導法が芯の強いチームを作る!


■J1リーグ連覇を達成した指揮官が日々考え、取り組んでいること

2012年、2013年とサンフレッチェ広島をJ1リーグ連覇に導いた森保一監督。
育成型クラブとして着実に成長を続ける広島で指揮官はどういった考えで指導を行っているのか?

シーズンを通したチーム作りからコーチや選手との関係、試合に向けての準備や采配など、
本書ではプロサッカー監督として日々、現場で情熱を注ぐ現役監督のチームマネジメントと
指導哲学を実例まじえながらその極意を丹念に綴っています。トップダウン型ではないその指導法は時代の潮流にも合い、
サッカーの指導者のみならず、ビジネスマンにとっても興味を持っていただける内容になっています。


【目次】
●第1章 サッカー監督の仕事 監督としての哲学/監督とコーチの関係
●第2章 チームマネジメントの極意 コンセプトメイク/監督とチームの1週間/選手補強
●第3章 選手の見方 モチベーション/チームトーク/試合に出る選手、出られない選手/選手の武器/選手の起用法
●第4章 私のサッカー観 戦術と戦略/世界と日本
●第5章 連覇 連覇への道程
●第6章 サンフレッチェ広島の未来 育成型の常勝クラブ/クラブのアイデンティティ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

”逆境にたたされたときこそ、基本に立ち返る”

一つの芯があること、これこそ人が相手の上にたつ最低条件のようにおもいます。
そして、それがブレないこと。
著者はJリーグを三度制した今話題の名将。

行動にスポットをおくこと
練習のための練習にしないこと
よくよく言われていることを実践する。
基本の徹底。
それを貫く自分をコントロールするメンタルコントロール。

子どもに対しても、こんな風に優しくもあり
強く接していけたら・・・
そのための結果と過程、最適なバランス。
それをこの本で学ぶことができました。

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2016年09月02日

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