あらすじ 後鳥羽上皇から勅撰和歌集の撰者に任命された定家。しかし歌神と名乗る者から和歌所を閉鎖せよと脅迫文が届く。次々舞い込む弔歌と相次ぐ歌人の死に関連はあるのか。定家は長覚の力を借りて謎解きに挑む―― ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #笑える #シュール すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ ミステリーとしては、要所要所にたくさんの鍵が見え隠れする設定でありながら、主人公の定家があまりにも鈍感である。 歌人としての定家への尊敬の念から、こんな定家は見たくないと思うのである。 定家の話を聞いただけで、ほとんどの推理を脳内の仮定と論証で解き明かす長覚の冴えは魅力的だが、どうも釈然としない...続きを読む筋運びだと思うのだ。前半のだらだらした展開は要らないではないか。 とは言え、古典文学を学ぶ者にとっても、この本は興味惹かれる内容だとは思っている。 0 2015年07月02日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 藤原定家謎合秘帖 華やかなる弔歌の作品詳細に戻る 「歴史・時代」ランキング 「歴史・時代」ランキングの一覧へ