【感想・ネタバレ】浜辺のビーナスのレビュー

あらすじ

女を服従させるのが好みの彼が、なぜ私なんかに興味をもつの?

亡夫の虐待によるいまだ癒えぬ心の傷に苦しむマージーはある日、たった一人の肉親である妹から深刻な相談を受けた。恋人との交際をその兄キャノンに猛反対されているというのだ。“財閥の名家の次男と貧乏な娘では、身分違いも甚だしい!”と。なんて傲慢なの? 妹に泣きつかれ、彼に会うことになったマージー。だが、現れたキャノンは彼女を鋭い目で観察し、忘れたい過去の傷をえぐるような言葉を次々に浴びせかけてきた。もうやめて! 耐えきれずマージーがその場を立ち去ろうとしたとき、いきなり彼の硬い胸に引き寄せられ、耳元でささやかれた。「妹と恋人の仲を裂きたくなければ、ぼくの言うことを聞くんだ」

■『炎を消さないで』につづき、1982年に出版されたダイアナ・パーマーの秀作『浜辺のビーナス』を新訳版でお贈りします!傲慢な堅物ヒーローと悲劇的な過去を持つヒロインが繰り広げる情熱的なロマンス――唯一無二の作家の才能をご堪能ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Ikm

購入済み

©️1982年

ヒロインは新聞記者からロマンス作家へ。
ダイア本人がモデルでしょうか?
でも、82年って、そんなにダイアが売れていたのか?ダイアの願望?
ヒーローは今程傲慢ではなく、寸止め現在で笑いました。時代なのかな?
ダイアのヒーロー像で胸毛の表現がやっぱり昔。最近は如何なのでしょうか?

0
2016年02月08日

Posted by ブクログ

なんかタイトルに既視感があると思ったら、
再邦訳だそうで…
いつものダイアナですね。
でも、ヒーローが折れるのが早めかな。
コミック版よりヒロインが子供な印象
10代で初婚も違和感無いような古い作品だしね。

0
2015年04月12日

「ハーレクイン・ロマンス小説」ランキング