あらすじ
★★電子書籍版に付録の旧暦カレンダーは付いておりません★★
日本人の自然感、信仰のあり方をひもときながら、どんな伝統的なしきたりや年中行事が残されてきているのか、それにはどういう意味があるのかを解説。
祭事や五節供でいただく料理のレシピなどもイラストをふんだんに使って紹介。
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Posted by ブクログ
旧暦や日本に古くから伝わるしきたりの本はいろいろあるけれど、わかりやすい言葉でスッキリとイラスト入りで書かれているのがいい。
特に節句(節供)に関する記述が多いのが特徴。
Posted by ブクログ
「おかげ様で」というのはよく口にする言葉ですが、
この「おかげ様」って何なのか?
わからず使っていますよね。
日本人って目に見えない“神様”にいつも感謝を捧げているんですよね。忘れていたものをもう一度思い出させてくれました。
例えばプレゼントをするとき、
そういえば昔お母さんからは
「いいのが当たったね」なんていわれていました。
今の感覚だと「いいの選んであげたでしょ?」となるわけですが、そうじゃなくって、「いいのを選んだ」のもある種の「導き」だったりするわけですよね。
って書いてしまうとすごくスピリチュアルなうさんくささを感じてしまうかもしれないけど、そうじゃなくってユーミンの「やさしさに包まれたなら」の「目に映る全てのことはメッセージ」っていうことなんですよね。
って余計にわからなくなるか。。
Posted by ブクログ
陰陽五行説に惹かれてしまうのは、親子だからか、それとも中国古典哲学に興味があるからか・・・。
第2部では主に、江戸幕府が定めた年に5回の年中行事・五節供と食べ物に関する内容だった。
五節供
人日:七草粥を食す日
上巳:桃の節供
端午:梅雨の邪気を祓う日
七夕:罪穢れを清め技芸上達を願う日
重陽:九が重なるおめでたい日
やはり、やるべきなのか・・・