【感想・ネタバレ】暦・しきたり・アエノコト 日本人が大切にしたいうつくしい暮らしのレビュー

あらすじ

★★電子書籍版に付録の旧暦カレンダーは付いておりません★★

日本人の自然感、信仰のあり方をひもときながら、どんな伝統的なしきたりや年中行事が残されてきているのか、それにはどういう意味があるのかを解説。
祭事や五節供でいただく料理のレシピなどもイラストをふんだんに使って紹介。

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Posted by ブクログ

旧暦や日本に古くから伝わるしきたりの本はいろいろあるけれど、わかりやすい言葉でスッキリとイラスト入りで書かれているのがいい。
特に節句(節供)に関する記述が多いのが特徴。

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2013年02月16日

Posted by ブクログ

「おかげ様で」というのはよく口にする言葉ですが、
この「おかげ様」って何なのか?
わからず使っていますよね。
日本人って目に見えない“神様”にいつも感謝を捧げているんですよね。忘れていたものをもう一度思い出させてくれました。

例えばプレゼントをするとき、
そういえば昔お母さんからは
「いいのが当たったね」なんていわれていました。
今の感覚だと「いいの選んであげたでしょ?」となるわけですが、そうじゃなくって、「いいのを選んだ」のもある種の「導き」だったりするわけですよね。

って書いてしまうとすごくスピリチュアルなうさんくささを感じてしまうかもしれないけど、そうじゃなくってユーミンの「やさしさに包まれたなら」の「目に映る全てのことはメッセージ」っていうことなんですよね。

って余計にわからなくなるか。。

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2013年02月19日

Posted by ブクログ

 陰陽五行説に惹かれてしまうのは、親子だからか、それとも中国古典哲学に興味があるからか・・・。
第2部では主に、江戸幕府が定めた年に5回の年中行事・五節供と食べ物に関する内容だった。
五節供
人日:七草粥を食す日
上巳:桃の節供
端午:梅雨の邪気を祓う日
七夕:罪穢れを清め技芸上達を願う日
重陽:九が重なるおめでたい日

やはり、やるべきなのか・・・

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2017年03月18日

Posted by ブクログ

お正月、ひな祭り、盆踊り・・・現代の生活では単なるイベントごとになってしまっているようなことだけど、ひとつひとつ、季節の節目を大切に過ごせるような理由がある。七五三や成人式、結婚式などの人生にまつわる「通過儀礼」も同じく。この本を読むと、四季がある日本だからこそ生まれたしきたりなんだなーと感じるし、そうしたことを知って過ごすと、日々丁寧に過ごしたいものだなあと思わされる。まずは季節の食材を味わうことから始めてみようかな・・・

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2014年01月04日

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