【感想・ネタバレ】精神科医が考えた 忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術のレビュー

あらすじ

「時間的にも体力的にも精神的にもエネルギーを目いっぱい使って日々忙しく生きている人」「生活するために種々雑多な多量の物を、自分または同居人が必要とする人」――そんな多忙・多物族のために、精神科医の立場から考えた「片づけ術」をすべて公開! 脳を使って、考え方を少し変えれば、片づけは劇的に楽チンになるんです。他者目線の「完璧片づけ」「見栄っ張り片づけ」は、もう卒業です!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

片付け哲学にもいろいろあるもので。
精神科医の先生が書いた、多忙多物族のための片付け本。
ときめきも断捨離も必要ない。必要なのは、「そもそも何のために片付けるのか」。
片付けの本質を見つめ直し、その人のライフスタイルに合わせた片付けをすればいいだけのこと。

片付けができない=ダメ人間ではない。
潔に健康的に生活ができればそれでよし。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

ときめかなくてもなにも全部を一気に手放さなくていいよ!
と、昨今のお片付けブームと真逆のご意見。
片付けられないわたしに優しい本でした。

まずは、他人のためでなく自分や家族が心地よく安全に清潔に過ごせる、が大前提。もうここで緊張が解けるというか、肩の力が抜けました。

どうせやるなら雑誌に載ってるような生活感のない部屋を!とか意気込みがち(俗物なので)ですが、まずは自分優先でいいと言ってくれるのがありがたい。
クローゼの整理も、ところてん方式。
これはすぐにでも試せるのでありがたい。

強迫じみた気持ちで片付けジプシーをしている自分には、オアシス的な本になりました。
時々、自分を落ち着かせるために読み返したいな。

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2019年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018.10再読。それでも人を呼んじゃっても大したことないよ、と思ったりもする。結構、この本影響されていたなあ。

家に人は招かないと決める、は何かあった時に大切かも。
片づけの目的は健康のため清潔安全を維持する、物を紛失しない、ほしいものがすぐ取り出せるの3点
自分に必要で、自分が可能な片づけのレベルは人により異なり、それを探す試行錯誤は必要。大分類による放り込み収納が服以外には有効。
洗濯干しの時点でハンガーに掛け、ハンガーごと移動。
場所ごとに一杯になったら不要物をところてん式押し出し式で捨てる。
自己嫌悪を作らないこともそれなりに重要。

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2016年02月08日

Posted by ブクログ

アンチ片付け本の片付け本!笑

部屋が片付いている=運がいい!っていう事でもない。
片付けをしても部屋が清潔でなければ意味がない。
自宅に人を呼ばないと決める!などなど。

探し物を減らす為の大雑把な分類やすぐに掃除ができるように、洗面台にコードレス掃除機置く…など、実践されている工夫が紹介されています。

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2019年01月26日

Posted by ブクログ

紙幅のほとんどが「片付け術」ではなく、世の片付け術の本がいかに現実離れしているのかの批判、我々はそんなに頑張って片付ける必要などないことの主張に費やされていて、その斬新さが面白い。言っていることは、まったく正しい。

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2018年06月23日

Posted by ブクログ

おもしろい視点で書かれた本です。
私もですが「部屋をきれいにしなきゃ! 片づけなきゃ!」って思っていることが多いのですが、「本当にそんなにきれいにしなきゃいけないの?」「誰(何)のために片づけるの?」「そんなに片づけなくてもいいんじゃない?」といった視点から語られた本です。
多少気が楽にはなりましたが、やっぱり自分で満足する程度にはキレイにしたいな!

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2015年09月24日

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