【感想・ネタバレ】日本史有名人の臨終図鑑 2のレビュー

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Posted by ブクログ

雑誌『歴史読本』に収録されていたもの。歴史上の人物の死因を現代医療の観点で解釈しているのがなかなか面白い。

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2011年04月05日

Posted by ブクログ

前作に引き続いての、臨終図鑑第二弾。
時の権力者から武将、文学者等、名だたる者70人の病歴と臨終。
30代までに亡くなった人々・・・八百屋お七、浅野内匠頭など、10人。
40・50代で亡くなった人々・・・井伊直弼、岩崎弥太郎など、18人。
60代で亡くなった人々・・・真田昌幸、後白河法皇など、16人
70~90代で亡くなった人々・・・間宮林蔵、伊藤若冲など、17人。
亡くなった年齢が不詳の人々・・・小野小町、那須与一など、9人。
五十音順と時代順の人名索引有り。前作の人名も含む。
2ページに略歴とカルテ(受診者情報、家族歴、病歴等)での構成。
れきがく養生所・新館の病室にいる方々はどんな人たち?
臨終図鑑とは言え、切腹や自害、討死、死因不詳が目立ちます。
それと60代以上が半数以上のためか、老衰が増えたような~。
面白いのは、お市の方の娘三人とか、華岡青洲夫妻とか、
海軍陸軍の秋山兄弟とか、家族関係が目立つこと。
あ、忠臣蔵関係も同様。
前作以上に辛口&下世話なコメントが目立つ感じがしますが、
生前の病歴と著者による診断は、推測といえど詳細です。

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2020年03月10日

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