【感想・ネタバレ】恋情からくり長屋のレビュー

あらすじ

「治兵衛さん、しぼり尽させてもらいますえぇ」。島原女郎の請け出しに身代賭けた大店の旦那。菊の香りを懐かしむ消えた恋女房に瓜二つの歌比丘尼。国もとの妻の胸を騒がす不思議な夢が暴く、見てはならないこの世の闇……。浪花で恋に焦がれ、江戸で情けに溺れる女と男。西鶴もかくや、の情念にじむからくり話を自在に操る名うての著者の絶品世話物競演! 『夢からの手紙』改題。

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Posted by ブクログ

江戸が舞台の恋愛もの。菊人形異聞、夢からの手紙(ハード版はこのタイトルだった)、もん女とはずがたり、が特に好き。
辻原登って何書いても嫌味なぐらいうまいなーと改めて感じました。時代物は初めて読んだかな。

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2015年05月09日

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