感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年04月20日
主人公が根性悪で自己中。
下妻物語の桃子を思い出します。野ばらちゃんらしくて良いです。ただ、絶対結婚したくないタイプ。
ノイズミュージックのうんちくが面白かったと思います。
Posted by ブクログ 2016年12月22日
野ばらちゃんどうしちゃったの?と途中までは思いつつ、嗚呼、この主人公だとこうなるのかと思いなおしつつ、ご都合主義的な展開にも目をつぶりつつ、最後は何とか着地してまあまあおもしろかったんぢゃないかな。意外だったしという評価に落ち着きました。
Posted by ブクログ 2015年06月17日
阿琶炬燵、44歳。
この男、傲慢でナルシストで自己中心的で常識がない。
絶対友達になりたくない男だ。
そして、友達、いや知り合いにすらなりたくないのだから、結婚相手としてはもってのほか。
そんな男が、婚活を始める。
そこらへんの甘ったるい婚活じゃない。
愛だの恋だのではなく、結婚すれば相手が保証人に...続きを読むなってくれるからだ。
理屈ではそうだろうが、そんなのに乗ってくれるもの好きな人間がいるもんか。
が、世界は広くてとても狭い。
いたのだ。
しかも20歳の美人。しかも金持ち。
めでたしめでたし。
とはいかない。
本のページはまだ半分以上残っている。
物語は映画『KILL BILL』のようなハチャメチャなのに妙に疾走感のある方向へ進んでいく。
前半のむかつく男の話よりも、この後半のめちゃくちゃ感の方がずっと面白い。
注目すべきは「はらちゃん」。
彼も相当な曲者なのだ。
彼は阿琶炬燵とは異なり、真実の愛、本当に心から愛する人でなければ嫌だという考えの持ち主。
かなりこじらせてはいるが、夢は見れば叶うもの、かも、と思わせてくれる。
結論。
結婚は勢いとタイミング。
意外と悪くないものだ、と私は思うのだが(腹立って賃貸の壁に穴開けてしまったこともあるけれど。ちゃんと修繕します....一)。
Posted by ブクログ 2014年11月23日
アーティスト気質な44歳。
いつも自分が大事。自分のためだけに生きてる。
そこそこルックスも良く、お金持ちのママンがいた。
そのママンが急死して、リッチなマンションを追い出されたところから物語が始まる。
そうだ。結婚すればいーじゃん。
不動産屋、出版社。いろんな人間関係を難なくこなし、理想の結...続きを読む婚相手を捜し出す。 若くて金持ち。
でも、フッちゃうんだなぁ・・・・ ノイジシャンとしての自分を評価してくれなかたから。
小説家なのは、金のためなんだけど、そちらに夢中みたいだったから。
華僑の娘だから、復讐もダイナミック。でも、ホレられてるから、話せばわかる。
理想の相手に惚れられてるのに、一押しできない中年男。
あー、この二人ったら、結局この距離感のままなんだなぁ・・・
さくさくは読めないな。独特の世界観と、性格だから。