【感想・ネタバレ】日本古代史をいかに学ぶかのレビュー

あらすじ

歴史を学ぶとは、史実や年号を暗記したり文献を漁ることではない。過去の人々の息遣いを感じ、喜び、悲しみを共に味わい、それを現在の自分たちの生活の中に生かし、未来を展望することである――。折口信夫、西田直二郎に学び、爾来六十余年、「生きた歴史学」を目指し続けた著者が自らの研究史を振り返り、その真髄を伝授する。 ※新潮選書に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。

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Posted by ブクログ

米寿を迎えた著者様の「いかに日本古代史を学んできたか」と、おのれの研究史を顧みる一冊。
戦中・後を経験された歴史学者さんの熱量のすごさに圧倒。古代史は、他国も含めグローバルに見ていかなくちゃと、改めて思う内容でした。

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2017年03月31日

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